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2012-05-01

ゴールデンウィーク初日はとてもいい天気の中,スタジオでリハーサルでした。

 

翌日は,自宅に引きこもり昨日は家族で野球観戦をしました。

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その後,兄弟3人で久しぶりに飲みました。とても楽しかったです。

 

つもる話もたくさんあったのですが,笑い話がやはり多かったです。

 

まぁみんな元気でよかった。

現在霧雨が降っています。すっかり緑葉のついた木立がどことなく喜んでいるようにみえました。

 

明日から晴れるようです。

 

 

待ちに待ったGWですが,色気が全然ありません。

 

まぁそれなりに楽しむつもりです。

 

行楽には絶好の天気になりそうですが,私はニュースで渋滞情報を見ながらのんびりとビールでも飲んでいます。

 

火曜水曜は営業します。休みたいところですがちょっと無理です。

 

しかし,あまり長く休みすぎると休み明けの気落ちがすさまじいので,ちょうど真ん中に2日出るのは良いかもしれません。

 

まぁでも連休なんてあっというまに過ぎてしまうのでしょうね。

 

平日の時間の流れと休日の時間の流れの速さは間違いなく違うはずです。

 

これをGW中の自由研究の課題とします。

「暖かい」を通り越して「暑い」くらいの陽気です。

 

こりゃあ,仕事後のビールがたまりませんなぁ!

 

頑張りますぞ!!

 

今日は良い天気なので夜になると星がよく見えそうです。

 

かつて,小学生の頃に自宅近くの公園で友達と二人で待ち合わせをして天体観測をしたことがありました。

 

夜空の向こうに何があるのかいろいろなことを想像しました。その頃の純粋な気持ちはノスタルジーだけ残してほとんどアルコールのように蒸発してしまいました。そして,アセトアルデヒド(二日酔いの原因)のように頭が痛くなるような思い出ばかりが残っています。冗談です。

 

 

さて,2009年に岡山県と東京都の小、中学生が共同で発見した小惑星が国際天文学連合に正式に登録され、見つけた2人に小惑星の命名権が与えられたそうです。岡山県井原市で開かれた観測イベントで発見したこの星にはまだ番号でしか名前が付いていないそうで,きっと二人がすてきな名前を付けてくれるでしょう。

 

テレビやインターネット,携帯電話など,欲しいときにすぐに情報が提供される現在において娯楽は受動的であることが多いと思います。いずれも人間の想像の産物ですからそこからふくらますということがないわけです。

 

一方で,空を見上げてまたたく星をみて想像をふくらませることは能動的な要素が多いような感じがします。手足を動かすわけではありませんが,提供されている情報は暗い空と光る粒だけです。そこから自由に想像力を働かせれば,芸術分野でも学術分野でもどこまでも膨らんでいくような気がします。

星座を見ていると人の想像力の広がりを感じます。どうやれば,そんなふうに見えるんだろうか・・・

 

発想力や想像力は,私生活や仕事でも必要とされることが多く,ある会社では「あるひとつの物について100とおりの感想を持ちなさい」と指導されるという話を聞いたことがあります。

 

また,斬新すぎる発想で人から全く理解を得られないこのワタクシもこの想像力で窮地を乗り切った経験があります。

 

まぁ子供の頃の想像がそのまま社会生活に使えることは稀ですが,沖縄出身の3人組のアコースティックバンド「BEGIN」の逸話でこんな話があります。

 

「BEGIN」のメンバーの同級生である地元石垣島の中学校の先生から,生徒が綴った「島への想い」を歌詞にして卒業式で歌う曲を作って欲しいと頼まれたことがあったそうです。

 

しかし,中学生が作った作品は残念ながらそのまま歌詞に使える物はありませんでしたが,多くの生徒が「宝」という言葉を使っていたことにインスパイアされてできた曲が「島人ぬ宝」というタイトルで全国に向けてシングルとしてリリースされました。

 

商品として形式を整えるにはやはり経験がないと難しいと思いますが,人の心を引きつけるには子供の純粋さは大切だと感じさせる話です。

 

大人になっても童心って大事ではないかなぁとおもうのです。

 

だからこそ,子供の心を曇らせないようにするのは大人の役目ではないかと思のです。

今日は,16時から千葉司法書士会佐倉支部の支部総会に出席します。

 

腰痛を理由に休もうかと思ったのですが,書記を任じられ逃げられなくなりました。

 

まぁ役目を果たしてきます。

 

そして,土曜日は千葉青年司法書士協議会の新人研修です。

 

毎年,志ある新人さんが出席されるので身の引き締まる思いです。

 

いずれも懇親会は欠席させていただこうと思っています。

 

若い頃は,飲んで騒いでというノリが好きだったのですが,ここ最近は家でしみじみと飲んでいる方が多くなりました。

 

誰といても気をつかってしまう性分なので一人で居たくなるときが結構あります。

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 おつまみ 蒲焼きの千切りをたまごでとじたよ

 

そして,本日のウェザーリポートは曇りですが,事務所のウェザー・リポートはヘヴィ・ウェザーです。

 

「ジャコ・パストリアス」という名前はエレキベースを演奏される方なら一度は聞いたことがあると思います。

 

この人の「ティーンタウン」という曲はとても有名なので一度聞いてみて下さい。鈴木さん。

マーカスミラーという方がスラップ奏法(チョッパー奏法)で演奏しているのでそちらも是非!鈴木さん。

 

ただこの方,若くして亡くなってしまっており,私はどちらかというとアルフォンソジョンソンやビクターベイリーの方がなじみがあります。

 

あと,ザビヌルとケンカしたミロスラフ・ヴィトウスもすごいです。

 

まぁやっぱり練習しなきゃいかんですよ。鈴木さん。

 

ねぇみかど君。 

2012-04-16

昨年の大阪府知事,大阪市長選挙で圧倒的な支持を得た反面,「独裁者」「ポピュリスト」という批判も絶えない大阪市長の橋下徹氏についてちょっと気になりました。

 

私個人としては,強烈なエネルギーは感じるものの何かつかみ所のないような感じがありました。

 

最近では,大飯原発再稼働問題において野田政権との対決構図を鮮明にして話題となりました。

 

橋下氏は直前まで都構想実現のために民主党関係者と交渉を続けていたそうですが,大飯原発再稼働の速報を聞いた瞬間に同党への態度を一変させたといいます。

 

 

先日,新聞で氏についての特集記事を見ました。

 

その記事は,私が今まで見た橋下氏評の中で一番しっくりくるものでした。

 

 

司法修習生時代の橋下氏の同期生の話では,橋下氏自身から確固たるイデオロギーを感じたことがないそうです。思想信条より直感を重視するようでそれが多くの庶民の実感ともぴったり重なるため支持を集めているようです。

 

また,目的を達成するための手段については「見破られなければ反則ではないというタイプ」良い言い方をすれば「既成概念にとらわれず、瞬発力で切り抜けていく」とのことです。

 

これもまた,危なっかしい感じがする反面,閉塞感を打ち破るようなエネルギーを氏から感じる所以だと思います。

 

 

なるほど,橋下氏はメディアの前で個々の政策に対する態度が明確であり,氏が敵を見つけた時に放つ大きなエネルギーは同じ意見を持つ人達には心強く感じると思います。

 

また,個々の政策についての姿勢をつなげてみると理解しにくくなったのも,私が思想というものをカテゴライズして捉えていたため,氏の瞬発力のある柔軟な考えについて行けなかったというふうに思いました。

 

しかし,思想信条というものは一貫性,継続性を支えるものだと思っています。

 

さて,政界を席巻している橋下氏が次にどんな構想を打ち立てて,また現在の構想を継続して実行していくか 目が離せません。

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 冷たい風が吹きすさぶ雨の中花見を決行した勇敢な男達

2012-04-13

今朝,出勤途中にかつて私に向かって吠えた小型犬が今度は大きい犬に吠えまくっていました。大きい犬は吠えずに素通りしていきました。よくしつけられていているなぁと思う反面,(この姿勢が人対人だったり国対国だったりすると見方が変わるのかな)とも思いました。

 

犬の場合は,素通りした真意が分かりやすいのですが,人対人だったり国対国だったりすると色々と勘ぐってしまいます。

 

東北楽天ゴールデンイーグルスの現監督星野仙一氏は「怒ることと怒らないことを選手にわかるようにしている」とかつて述べていましたが,確かにその方が選手は監督の真意が分かりやすいので動きやすいと思います。

 

ところで,ようつべでお蔵入りした即席ヌードルのCMを見つけました。海を見つめる少年兵の所に妹と思われる少女がやってきて笑顔で即席ヌードルを食べるというもの(調べて見てください。)なんですが,なんでもクレームが多数寄せられたとのことです。

 

わたしには十分に真意が伝わったのですが,伝わらない方もいたようです。

 

理解する姿勢って必要なんだなぁ・・・

 

ところで明日ふりそうですね。

桜が散り始めています。

 

昼に若葉区役所まで戸籍を取りにいってきた帰りに駐車場から車を出そうとするとフロントガラスに一枚の桜の花びらが乗っていました。

車を発進させると風に舞い上がり青空に吸い込まれていきました。

 

さて,またまた続きで恐縮です。一昨日ブログで「棲み分け」と書きました。

 

知らずに使っていましたが,生物に関する用語のようです。一昨日ブログでは,街など物理的な場所のなかで分かれて暮らす人達のことを意味していました。

 

割と生活の中で身近にあると思います。

私が特に感じた地域でいうと,山谷やあいりん地区,寿町等です。これらの地域は「ドヤ街」と呼ばれ日雇労働者が宿泊するための「ドヤ」という簡易宿泊所が立ち並ぶ地区です。

 

いずれの地区も立ち入るとがらりと雰囲気が変わります。もちろん写真撮影は不可です。撮ったことはありませんがカメラを構えているところを見つかると危険だという話です。市橋容疑者もあいりん地区に潜伏していたとのことでまぁ言わずもがなです。

 

また,山谷は私の永遠の愛読書「あしたのジョー」の舞台となった場所です。作者のちばてつや氏は,労働者のフリをして潜入取材を試みたそうですが,手が労働者らしからぬとのことで住民にばれてしまい一目散に逃げてきたという話があります。しかし,今はそれほどのことはありません。私も無事に帰ってきています。また,岡林信康氏の山谷ブルースも有名です。

 

そして,私にとって一番なじみがあるのは横浜の寿町です。ここは司法書士新人研修を受けたときにタムリン♂と一緒に一週間ほど滞在した場所です。もともとは港湾労働者のために簡易宿泊所が建ち並びいわゆる「ドヤ街」となった場所です。「寿町」で検索すると色々出てくると思います。

 

私は,何故かこういった場所に好奇心が湧いてしまう悪い癖があります。おかげでアメリカニューオリンズの貧民街に一人で立ち入り少し怖い目にあったこともあります。命からがら逃げてきましたが体もお金も尻も無事でした。

 

さて,初めて寿町に立ち入ったときのことです。夕方五時頃だったか,夕日が沈みかけたころに七日間ある研修の一日目を終えてタムリンと一緒にJR石川町の駅で降りました。横浜中華街とは反対方向の出口からホテルに向かうと駅舎から出たとたん親子と見られる女性二人組に呼び止められました。「中華街はどこですか。」と尋ねた震える声と安堵の表情がこれから一週間泊まる私たちの不安を掻き立てました。

 

中華街の方向を教えて挨拶を交わし親子と別れるとその後ろから「ううっぅうぉぉおおおお」といううめき声が聞こえました。見るとぼろぼろの衣服をまとった男性が片足を引きずりながらこちらに歩いてきました。片目が開いていません。私は少し怯んだものの下調べはしていたため静かにすれ違いました。

 

古くはドヤ街と呼ばれていた寿町は,現在,かつて簡易宿泊所だった建物をホテルとして改装して一般旅行客を受入れることで維持管理費用をまかない,そのうち一部の部屋を高齢や障がいなどで働けなくなったかつての労働者達に提供する「福祉の街」へと転換しています。

 

しばらく歩いてホテルにタムリンと一緒にチェックインしてそれぞれの部屋に入りました。部屋は三畳ほどで一応テレビはあるものの布団をしまうスペースがありません。寝転がって足を伸ばすと玄関にはみ出します。なるほど,簡易宿泊所です。寝ることしかやることがありません。建物いっぱいに労働者達を詰め込めるようにする訳です。

 

もちろんトイレもシャワーも男女共同です。このホテルは安価とあって外国人バックパッカーがよく寝泊まりするとのことでしたので,シャワー共同というのは楽しみ企画のひとつだったのですが,やはり男女別々に入るのですね。は・・・

 

かつては,日雇い労働者達は稼いだ日銭のうち1700円程度を支払い簡易宿泊所に一日泊まったといいます。一泊1700円のホテルなんてどこを探しても見つからないくらい安く感じますが,生活拠点として考えると1700円×30日=52,700円と三畳の部屋が六畳1Kのアパートと代わらない値段となります。しかしながら,保証人,敷金礼金,住所不定,不安定な収入などの諸問題により,一度日雇い労働をしてドヤに住むようになるとなかなかこの街から出られなくなるといいます。

 

 

そんなこんなで一日目は終わりその翌日からも朝から夕方まで講義を聴いて過ごしました。研修終了後は,基本行動として同期生達との飲みでしたが,研修四日目だったかタムリンが体調を崩したためその日は飲まずに一緒にホテルに帰りました。

 

帰ってもやることがなく何をするか悩んでいたところ例の悪い好奇心が働き始めました。整髪料で髪型をぐちゃぐちゃに固めてネクタイを解き襟元のボタンを外してシャツを出して世捨てサラリーマン風のファッションで単独で飲み屋に入ることにしました。

 

そして,5千円をポケットに入れ2万円を靴下の中に入れて夕暮れ時の寿町を歩きました。夜のとばりが下り始める街で,辺りをとぼとぼと人々が歩き回り,立ち飲み屋では酒盛りが始まり,灯の付いた飲み屋からはカラオケが聞こえます。すさまじいほどの哀愁です。長渕剛氏の曲が流れてきそうな雰囲気です。 

 

しばらく歩いて目星を付けたお店に入りました。10坪くらいの店内のカウンターに三人ほど座っていました。カウンターの奧には六〇歳くらいの女性が二人客と会話をしていました。その全員が突如入ってきた見知らぬ若い(その中ではね♥)男をじっと見つめています。私は,その誰とも目を合わさずうつむき加減のまま一番端のカウンター席に座りました。

 

しばらく,警戒されたままカウンターに置き去りにされていましたが,女性の一人が飲み物の注文を聞いてくれました。私はにっこり笑って熱燗を頼みました。普段はビールから入りますがこの方が打ち解けられるような気がしたからです。

 

そして,お酒が運ばれてくるといっしょに何かつまみを食べるか聞かれました。メニューらしきものはありませんので「適当に」と頼むとしばらくして白身魚(なんだったのか)の唐揚げが出てきました。一人で寂しそうだったのか色々と話しかけてもらい私は世捨てサラリーマンの設定を忘れて正直に身の上を話しました。すると,座席の二つ向こうの革ジャンを着た五〇歳くらいの男性が会話に加わってくれました。

 

話をしている間にカウンターの一番向こうの作業着を着た男性がカラオケを歌い始めました。(これはまわってくるな)と私は身構えました。案の定マイクを勧められ私は微笑んで十八番をひとつ歌うことにしました。

 

若い頃,たまに父親にスナックに連れて行かれていたためこの世代の心の隙間に入り込むツボは心得ていました。私が,故村下孝蔵氏の「初恋」を歌い終えると皆が拍手をしてくれました。そして,心を開いた革ジャンの男性が私の隣の席にすわり「俺も昔は・・・」と始め「こんなはずじゃなかったんだよなぁ」とまるで映画のワンシーンのような台詞をこの場所「寿町」で言ってくれました。感動してほろりとしまいました。

 

そのあとローリングストーンズ(だったかな?)の話題で盛り上がりその男性と一緒に二件目にいくことになりました。そして,結構な時間になった頃二件目を出ました。アルコールの強さには自身があるのですが,何故か腰が立たないほどになりホテルの位置も分からなくなるほどで確かその男性に送ってもらったような気がします。

 

 

 

朝起きるとあたまが痛い!!そして,すぐに所持金を確認すると減っていませんでした。(奢ってもらったんだ)と思いその男性にあらためてお礼がしたくなりました。そういえば別れ際にメール交換をした記憶があるので携帯を確認するとアドレスの登録がありました。今度はこちらが奢る旨をメールで送信しましたが結局返信はありませんでした。

 

 

研修最終日の朝,ホテルの共同洗面所で歯磨きをしながら曇り空の窓の外を眺めていました。川沿いにはブルーテントが並んでいました。宿泊所に泊まれない人たちでしょうか。そういえば,この川に係留してある船に「宿泊代1000円」と板切れが立てかけられていたなぁ・・・と考えていると,ホテルの住民と思しき60歳くらいの女性に声を掛けられました。なんでも,私はミッキーロークに似ているそうです。

 

そして,タムリンと一緒にホテルを出るとなにやら外が賑やかです。チンドン屋さんが街を練り歩いていました。

街を後に駅へ向かう途中におでんのたまごと大根が路上に落ちていてそこにいくばくかの小銭が蒔かれていました。謎の光景ですが,推測するにおでんを落としてしまった人がそこを掃除する人のために手間賃を置いていったのかなと思いました。小銭は誰一人として拾おうとしません。

 

立ち入ってみないと分からない路上のルールがそこにはありました。

 

寿町の住民達が寿町を選んで住んでいるかはともかくとして,一度住んでしまうと抜け出せなくなることは前述したとおりです。駅の向こう側は高級住宅街「山手」となっており互いの居住区に立ち入ることはあまりないと思います。このように同じ地域で居住区が分かれていきます。

 

寿町の住民たちは,私自身の生活ともあまりにかけ離れていて理解が及ばないことも多くありました。しかし,私がしばしの間ふれあった人々はやはり愛すべき人達であったと実際に足を踏み入れて感じました。

 

すべてのことに興味を持つことは難しいことだと思います。知らなくても良いことだってたくさんあると思います。しかし,「無関心」であるという姿勢自体が偏見を呼び起こすのではないかとも思いました。

 

少なくとも私が今まで出会った人達については心の隅に留めておこうと思っています。

 

それと,好奇心もほどほどにしておこうかなと・・・

2012-04-10

かつて,外国関連の職種に在籍していたときに外国人の方々と仕事をしたことがありました。

私は,英語も含めて外国語は一切話せませんが,ゼスチャーや筆談などでそれなりにコミュニケーションはとれるものだということを感じたことがあります。

 

逆に色々と苦労したのが文化の違いです。文化の違いと言うよりは,その国民と日本人との意識の違いといったほうがよいかもしれません。

 

そういえば,混乱の中で略奪や犯罪行為がなかったとして東日本大震災後の日本人の振る舞いに各国から賞賛を浴びたことは記憶に新しいところですが,このことが日本国内から賞賛されたかといえば,同じ日本人としては立派とは思うけれど当然のことと考える人が多いのではないのでしょうか。

 

このことは,他国と比較して日本人が自己の利益より秩序を重んじる傾向であると考えられます。逆に日本人との比較において外国人の傾向はすなわちそういう事です。もちろんそうでない人はいるでしょうが今は傾向を問題にしています。

 

そのように意識の違がった人達が混在して生活している場所においては棲み分けができることがあります。特に境界が決められているわけではありませんが,何故かきれいに棲み分けができていることがあります。

 

ところで,日本国内では島国であるためか人種や宗教による紛争になじみがありませんが,外国では日常的に起こっています。コソボ紛争やパレスチナ問題など日本人の私にはそこまでこだわる理由が分かりませんが,現実に(他の国からの後押しなどもあるものの)両者に受入れざる問題があるわけです。

 

しかし,国境,人種,宗教それらをきっかけに争いが起きているわけですが,そもそも,意識というものは一人一人個別に違うと思います。そうであれば二分する争いになることは不思議な感じに思う訳です。

 

これについて,ヨーロッパの火薬庫と呼ばれるバルカン半島では,オスマン・トルコやヒットラーのドイツ,スターリンのソ連など共通の敵がいるときはそれなりにまとまっていたようです。結局,違うところに意識がいけば民族や宗教の違いに意識がまわらないということになります。

 

そして,日本においても地方区分により争っていた戦国時代から江戸幕府が「士農工商」いう階級制度を全国的に施行することで地方の違いから階級に目を向けて300年もの安泰の時代を築いたと考えられます。

 

つまり棲み分けが必要なときもあると思いますが,人との違いというものを考えたときに区別の方法は一つではないはずです。肌の色が違う人達が集まったところで輸血のために血液型で区別することもあればスポーツのために身長や身体能力で区別することもあります。

 

にもかかわらず,例えば肌の色一点に固執することがいわゆる「差別」だと考えます。私はよくフェミニストが唱える「ジェンダー・フリー」にときおり違和感を覚えますが,こういった考えによるものだと思います。

 

区別の方法が様々であれば,共通する場合も多くあることになります。共通の事が見つかり親近感を持った相手とは血を血で洗うような争いはできないと思います。

 

一つの共通していることばかりにこだわるのではなく相違点も見つけることでより多くの共通点が見つかるかも知れません。

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うつむいていると灰色のアスファストしか見えませんが,ふいに顔を上げると空の青に薄ピンク色が相俟って不安や悩みを和らげるような彩りをみせるこの季節が好きです。

 

風景の色合いが変わるだけで不思議と気分も変わる気がします。

 

土曜日は,研修の後にひとりでビール片手に千葉公園を歩きました。

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香りも届くかな?

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 10代の頃,派手に失恋をして学校に行かず千葉公園のベンチに寝転んで日がな一日ぼーっと桜を眺めていたことがありました。

 

両親にはそのことを伝えていませんでしたが,(今でも人に相談することはあまりありません。)父が何かを察したのか(なぜか)キュウリもぎに誘われて二人で行ったことがありました。

 

 桜の季節の千葉公園にはそんな思い出があります。

 

 

 

そして,日曜日は両親と一緒に地元のお祭りに行きました。

 

人通りで賑わう通りを3人で歩きました。日差しは暖かかったもののまだ少し風が冷たい感じがしました。

 

途中,あまりお客さんのいない「きりたんぽ」の出店があったので不憫に思い 3本買って道路の縁石に腰を下ろしている両親に一本ずつ手渡そうとすると父は「いらない」といって受け取りませんでした。

 

 

(あ・い・か・わ・ら・ず・・・・)と思いつつもお土産として持って帰りました。

 

今日から父が手術のために入院します。ここ最近,声に張りがなく(一般的にちょうど良い大きさ)どこかしら元気もありませんでした。すこし大人しくなるくらいがちょうど良いのですが,1年のうちこの季節しかない桜色の風景にすこしでも不安が和らいでいたらと思っています。

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昨日のブログタイトルは,ちょうど一年前くらいに自作した曲のタイトルです。

 

私が,ドラムを担当している初心者バンドに初のオリジナル曲として提供したものでした。

 

ミドルテンポのバラードで極力簡単に演奏できるようにアレンジしたもののめまぐるしく転調することとシンコペーションを多用したため初心者には向かなかったようです。

 

自身では気に入っているのでコード譜と歌詞を書いて自ら弾き歌うことにしました。

 

近く披露できればと思っています。

 

 

さて,昨日は法教育推進委員会の会議に出席してきました。

 

これは,我々司法書士が主に高校などに出張して法律に関する講義を行うなどして一般市民の法律に関する知識を広めようとするものです。

 

私は,これまで4年間で約10校を訪れ講義または講義のお手伝いなどをしてきました。

 

講義をするにあたりまず大変なのは話を聞かせることです。

 

私は,講義をするにあたり法律に関することよりも消費者と事業者とがトラブルになるケースを重点的に話すようにしていますが,悪徳事業者に関しては手を変え品を変えなので対応することが大変なのが現状です。

 

特に振り込め詐欺に関しては最近かなり手口が巧妙になっており,私の友人の実家でも被害にあったと聞きました。銀行窓口でもかなり注意喚起はしているようですが,なかなか被害がなくならないようです。一番の予防の方法は離れて暮らす親御さんとこまめに連絡を取り合うのが一番ではないかという気がします。

 

また,インターネット架空請求なども横行していますが,これに関しては「無視する」という対応方法が大分認知されてきたのではないかと思います。

 

その他,マルチ商法や出会い系サイトの詐欺などが横行していますので,社会に出る前に「世の中には人を騙して儲けようとする人達がいる」ということを心に留めおくことは大切だと思います。

 

もし,トラブルになってしまったらとりあえず消費生活センターなどに相談して下さい。クーリングオフなどで対処できる可能性があります。

 

・ ・・と,まぁこんな感じのことを約一時間,長くて2時間くらい話すのですが,やはり高校生にとっては現実にイメージが湧かないというのが素直な感想ではないでしょうか。

 

そのため,普段の仕事の合間を縫って悪質業者に負けないくらい手を変え品を変えよりよい講義を目指しています。

 

そんな努力に報いか否か,千葉司法書士会では受講生からアンケートを採ります。

 

たいていの受講生からは無難な回答が帰ってくるのですが,たまに高校生らしく歯に衣着せぬ強烈な一言を頂くことがあります。10回褒められても一回叱責を受けるだけで結構へこむものです。もちろん,そういったお声は今後の糧になりますが,どうぞお手柔らかにお願い申し上げます。

 

 

さて,いよいよ,お花見のシーズンですが,明日は千葉司法書士会館の研修に参加します。

 

わがまちでは,お花見の時期にお祭りがあるのですが,千葉県のマスコット「チーバくん」もお越しいただけるそうです。

チーバくんは横から見た姿が千葉県をかたちどっているのですが,なぜか富津岬がありません。

きっと大人の事情なのでしょうね。

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自動販売機のコーヒーが「あったか〜い」から「つめた〜い」に変わり始めています。

 

やはり,これくらいの季節になると「あったか〜い」コーヒーより「つめた〜い」コーヒーが飲みたくなることも多くなります。

 

とくに夏場は「つめた〜い」コーヒーの「にが〜い」感じが好きです。

 

冬場のコーヒーは「あったか〜い」を通り越して「あつ〜い」ので猫舌の私は苦手です。

 

「ちょうどい〜い」温度だと嬉しいです。

 

あと,個人的には甘酒やおしるこなどは「なまぬる〜い」があってもいいと思っています。

 

私の冬の定番は「コーンポタ〜ジュ」です。これは,「あったか〜い」方がいいですね。飲み終わった後にコーンの粒が缶に残り「落ちな〜い」といいながら缶を口に向けてトントンするのも好きです。「コーンポタ〜ジュ」は飲み終わった後も楽しみを残してくれる「にく〜い」奴です。

 

 

そして,「あつ〜い」夏によく飲むのは「つめた〜い」コーヒーのほか「つめた〜い」炭酸飲料です。

 

口の中で「しゅわ〜っ」とする感じがとても「きもちい〜い」のです。

 

さて,「L'Arc〜en〜Ciel」のワールドツアー「L'Arc〜en〜Ciel WORLD TOUR 2012」のニューヨーク公演が、現地時間の3月25日にアメリカ ニューヨークにあるマディソン スクエア ガーデンで行われたそうです。

 

日本のバンドが世界にはばたくことはすばらしい快挙です。今後も「L'Arc〜en〜Ciel」から目が離せません。

2012-04-03

一度スマートフォン(iPhoneなどのタッチパネルの携帯端末)を購入したものの結局ガラパゴス携帯(従来の携帯電話)に戻す人が多いという話を聞きました。

 

スマホについては,機能は多いもののタッチパネルはメールが打ちにくいとの話はかねてから聞いていましたし,バッテリーの消耗が激しいとのことで外出中に携帯に転送するようにしている私としては従来型の方が使いやすいと思っています。

 

最近では,新製品が出る度に大々的な広告がなされ我先にと購入される方も多いと思います。

 

昔から「女房と畳は新しい方がよい」と言ったものでここ最近,年の離れた芸能人の結婚も話題となっています。

 

私自身としては,何に関しても新しければよいという風には考えておらず,若くてもあまりに年の離れた相手には恋愛感情は起こりません。また,大人が若者におもねる風潮をあまりよく思っていません。

 

 

また,行きすぎると青少年健全育成条例などの問題もあります。このあたりは少しこわいところで,私においてはエレベーターで年頃のお嬢さんと二人きりになるのを避けるくらい気をつかっています。

 

まぁ若い人の話題について行けずゼネレーソンガップを克服できない私などが相手にされるはずもないのですが・・・

 

 

まぁ話を戻して電化製品の新商品についてです。

 

もともと,私は,新製品の購入に慎重なのですが,それはかつて家庭のビデオデッキがベータ(ソニーが販売していた家庭向けビデオテープレコーダおよびその規格である。)だったことに由来します。

 

私が,小学4年生くらいの頃,我が兄弟間で空前のジャッキーチェンブームが起こりました。

 

私の場合は,友達のお宅にお邪魔した際にビデオを見せてもらったのがきっかけでしたが,他の兄弟もおそらく同じような形でジャッキーチェンのスピーディーで迫力満点のアクションに魅せられ,兄弟間でそれを自宅でいつでもみられるビデオデッキの存在が話題になりました。

 

われわれ兄弟の意思は同じ目的に向かいました。そして,両親にビデオデッキ購入を請願したのですが,「おとなになってから!!」(?)との理由で受入れられることはありませんでした。

 

そこで,我々は実力行使に出ました。両親のいない時間に自宅でカンフーごっこを繰り広げたのです。当時は,団地住まいだったため我々のアクションのSEが下の階に響き渡りました。そして,他の住民の苦情を追い風に我々は交渉の末,ビデオデッキを買ってもらう権利を勝ち取りました。

 

まぁ父上もまんざらでもなかったようで,後日満面の笑顔で手に入れたばかりのビデオデッキを我々に自慢げに見せました。

 

 

 

(・・・・なんか違くね・・・・)

 

声には出さなかったものの黙ったままビデオデッキを見つめる他の二人の息づかいから(同じ事を考えているな)と察することができました。

 

そう。父上がああでもないこうでもないと嬉しそうにテレビに接続しているビデオデッキは当時ビデオデッキの主流規格VHSにシェアで大きく水をあけられていた「ソニー製ベータマックスビデオテープレコーダ」だったのです!!

 

接続も終わり,さっそく近所の大型本屋でビデオを借りてきたものの差し込み口にビデオが入らない。さて,どうやってビデオをみるのか,未開の地で初めて文明の物を手にした人達のように家族全員であーでもないこーでもないと悩みました。しばらくして,ようやく事態に気がつきました。

 

そして,我々は手分けしてベータが置いてあるレンタルショップを探しまわり,2番目の弟が少し離れた16号線沿いのレンタルショップでベータが置いてあるのを発見しました。

 

ようやく,ビデオを見ることが出来るようになり,それから我が家の映画ライフが始まりました。

 

夏休みは,部屋の電気を暗くして3人でジャッキーチェンのほか,マッドマックスやダーティーハリーなどを観ていました。

 

我々がおとなしくなったことで両親も安心し,しばらく穏やかな日々が訪れました。

 

しかし,その後もベータはシェアをVHSに奪われ続け,近所で唯一貸し出ししているレンタル店でも品数が少なくなっていました。

 

そんな冬のある日,私はテレビから録画したジャッキーチェン主演の「少林寺木人拳」を観ようとテープをデッキに入れたところデッキがうんともすんともいわなくなってしまいました。

 

動かなくなったデッキへの対応について家族の意見は一致していました。

 

新たにVHSのビデオデッキを購入することになり,我が家初めてのビデオデッキは「少林寺木人拳」をくわえ込んだまま処分されることになりました。

 

 

 

そして時が過ぎ第3世代光ディスクが主流となる中,このことを大人になってから考えたのですが,もし,私が「少林寺木人拳」を観る前に,父上がプライベートタイムを利用してプライベートビデオを観ていたらと思うとこれでよかったのかな,と思いました。

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ホタルイカに脂肪肝改善の効果が実験で実証された(人間が食べても効果があるのかどうかはこれからの研究課題だそうです)ことを聞いて北陸グルメ旅を企画しようと思っています。

 

脂肪肝と言えば我々酒飲みの天敵です。食べ過ぎや飲みすぎによって肝臓に中性脂肪やコレステロールが溜まってしまう症状です。

 

アルコール性の脂肪肝の場合は、放っておくと肝硬変に進むこともあるそうで要注意です。

 

そういうことで,この情報が知れ渡らないうちにこっそりとホタルイカをはじめ北陸のグルメを食べ尽くそうと企てています。

 

ホタルイカといえば,おなじく福井県の名産物で「黒龍」という地酒があります。皇室御用達(豊田君あってますか?)でもあるこのお酒がやたらに美味しいのです。

 

銘酒なのでお酒が好きな方への贈り物としても喜ばれるのではないでしょうか。なお,私の脂肪肝は心配いりません。ホタルイカを食べますので。

朝は若干冷えたものの日中はうららかな春の日和で桜も咲き始めそうなのどかな陽気でした。

 

徒歩で郵便局まで行く途中の団地の敷地にあるこぶしのつぼみがふっくらとふくらみ始めていました。

 

そして,郵便局に到着して窓口で書留の手続を済ましていると小学校高学年くらいの女の子2人がおどおどした様子で窓口の前に佇んでいました。そして,となりの窓口の局員さんが二人に声を掛けました。

 

聞き耳を立てているとなんでも外国にいる友達にエアメールを送ろうとしていたようで,その局員さんと二人のやりとりがすこし可笑しく局員さんも笑っていました。

 

そして,私は書留の控えを受取り,「ありがとうございました。」と挨拶を交わして・・・(何か忘れているような気がする・・・)局員さんにさりげなく目で訴えかけてみると微笑んで会釈をしてもらったので私も微笑みかえして郵便局を後にしました。

 

そして,事務所への帰り道に携帯電話を確認すると受け損ねた転送の着信の履歴がありました。

 

帰ってから電話しようと思って携帯をしまおうとしたそのとき着信が入りました。通話するとさっきまでいた郵便局からでした・・・

 

 

 

あぁ〜〜〜!!おつり忘れてた!!

 

まぁ80円だったんですけど,そのままUターンして郵便局に向かいました。

 

封筒に事務所の電話番号が書いてあるので連絡してくれたのだと思います。

 

再び,郵便局に到着し窓口で局員さんとお互い苦笑いをしながらおつりを受け取りました。それと,ご迷惑をおかけしました,とのことでティッシュを一箱頂きました。

 

花粉症の私には嬉しいお詫びでした。

 

少し得した気分になれたぽかぽか昼下がりの出来事でした。

 

 

 

 

今日のような天気の良い日はどこかでかけたくなります。

 

そういえば昨日,友人と自転車で逃避行をする計画(夢?)を話しました。

 

その友人は,所有する高級自転車をもてあましているようです。

 

自転車は飾るものでなく乗るものです。

 

だから私に譲った方が自転車のためにも良いと思います。

2012-03-26

北海道電力は26日、泊原発3号機の運転を5月5日に停止し、定期検査に入ると発表したそうです。

泊3号機が国内の商業用原発54基で稼働中の唯一の原発で,5月までの再稼働がなければ国内全原発が停止することになるとのこと。

 

なんとなく昨今の世論は反原発の方向に流れているというのが私の実感です。

 

大きな事故があった以上,当然と言えば当然の流れだと思います。

 

一方で,ドイツ連立与党は2022年までに国内の全ての原子力発電所の稼動を停止すると発表しました。

 

点検も含めて一気に停止を決めた日本と比べてずいぶんとゆっくりとした期間を設けています。

 

ドイツでは,2000年に当時の連立政権が脱原発を決めたものの,2009年に新たな連立政権が発足し,脱原発の期限を延長した経緯があるそうです。こうした中で福島第1原発事故が発生したことを機会に,この度再び脱原発の期限を早めたということで,ドイツの脱原発をめぐる国民議論の蓄積は既に10年を超えることになります。

 

その中で,やはり懸念されるのが,原発に代わる代替エネルギーと原発関連の雇用に代わる雇用の創出,またエネルギーコストだと思います。

 

まず,原発に代わる代替エネルギーとして再生可能エネルギーの導入を促進しているそうです。すぐには出来ないものの2050年には80%を再生可能エネルギーとする導入目標を立てているそうです。また,再生可能エネルギーの導入により原発のように地域に集中したものではなく分散した雇用も見込めるとのことです。

 

なにより,コスト面において不透明な原発関連補助金など原発コストよりも再生可能エネルギーのコストの方が計算しやすいのではないでしょうか。

 

これだけだと再生可能エネルギーは良いことずくめですが,まだ検証されていないデメリットももちろんあると思います。

 

これについて私が重要だと思うのは,福島第一原発の事故が起こる10年以上という長い時間において議論がされて長い期間を設けて実行に移しているということです。

 

ところで,ドイツよりも原子炉の多い日本で何故国民において存否の議論が今までされなかったか,という問題があります。

 

そういえば最近,ある報道番組でニュースキャスターが原発関連の問題追及する決意を表明し,圧力がかかって番組を切られても本望である旨の発言をしたようです。

 

別に番組もキャスターも贔屓にしているわけではなく,発言の意図も私が感じた以外の意味もあるのかも知れませんが,ニュースキャスターが当然の仕事をすることに対して圧力がかかる(実際かかるか分かりませんが)という雰囲気が,国民の議論を阻碍する大きな要因ではないかと思います。

 

情報を発信するマスメディアにとって追求してはいけない事情がある以上,私たちが受け取る情報は共通して偏向的になるはずです。それでは議論が成り立ちません。

 

原発の存否について,いち早く方向性を決めてじっくりと時間を掛けて着実に実行しているドイツと,どこか行き当たりばったりで方向性が曖昧な日本の違いは,国民に公正で正しい情報が届いているかどうか,というような気がしました。

大阪府泉佐野市が,企業から広告料をもらう代わりに市の名称を企業名や商品名に変更する自治体名の命名権(ネーミングライツ)売却に乗り出すことを決めたそうです。

 

なお,ネーミングライツとは,スポーツ施設などの建設・運用資金を調達するために施設の名称にスポンサー企業の社名やブランド名などを付けることで,アメリカでは定着しているようです。

 

しかし,自治体名の命名権が売却されるケースは総務省でも「聞いたことがない」(市町村体制整備課)とのことです。

 

日本では,ここ最近野球場や陸上競技場などでよく企業名の付いた施設をよく見かけるようになりました。大分普及しているようです。

 

しかし,ネーミングライツ契約に期間が設けられているのか,コロコロと名称を変える施設や企業不祥事により名称が変わることが度々あり,いちいち覚えてられなくなるので結局「○○にある球場」などと地方名で呼ぶことが多くなりました。

 

私がひいきにしているプロ野球球団のフランチャイズ球場も名前が変わりややこしくなりましたが,私は変わる前と同じ呼び方をしています。

 

このように名前には識別する特性があるということになります。施設のネーミングライツなら元の名前に愛着などがなければ私のような特定の仕方でも十分(?)通じるのでこの点はいいのではないでしょうか。

 

あと,名前のもつイメージの問題があります。

企業の不祥事によって施設やその地域まで悪いイメージが付いてしまうこともあると思います。また,企業名がついた施設を同業他社が使うことは考えにくいですし,特定の企業名を付けることによってかえって利用しにくくなることもあると思います。例えば,医療施設の命名権を葬祭業社が買い取りその名前を付けたらちょっと・・・また,医薬品製造業社がプロスポーツ関連の命名権を取得したとするといろいろ勘ぐりたくなります。

 

名前といえば,たまに子供の名前として付けられた漢字が読みにくいと言うことが最近よく私の周りで話題になります。

 

きっと,名前を付けるにあたり漢字のイメージと読みのイメージそれぞれに理想があり,2つの理想を実現させようとするとするには若干強引な当て字が必要になるため読みにくくなるのではないかと思います。もちろん,両親には子供に思い入れがあると思いますが名前には識別する特性もあると思うので寿限無のようにならないようほどほどがよいかと思います。

2012-03-16

ただいま,業務の合間を縫って千葉青司協(千葉青年司法書士協議会)の決算書をチェックしております。

 

前年度から青司協の会計監査を務めさせていただき2度目の定時総会を今月20日に向かえることになりました。

 

今年は,確定申告を早く終えたものの,毎年この時期は大変です。

 

 

これを見た心ある方は,どうか事務所までお越し下さい。お茶くらいなら出せます。

 

はたして20日までに間に合うのか・・・

 

しかし,100人を超える会員の皆様から頂いた会費です。

いい加減なことは出来ません。

 

会計監査といえば,金融庁はAIJ投資顧問が受託した年金資産の大半を消失させた問題を受け,監査法人による外部監査などを投資顧問会社に義務付ける方向で検討に入ったそうです。

 

平成18年に業務の適正を確保するための体制の整備のために会社法が施行され,同年に情報の適正性を確保するために金融商品取引法が施行されました。

 

しかし,ここ最近企業の不祥事をよく耳にします。

 

AIJについては平成21年に格付情報センターが名指しを控えながらも警告を出していたそうですが,ここでは食い止められませんでした。

 

そういえば,オリンパスでは不透明な会計処理を調査したCEOのマイケル・ウッドフォード氏が取締役会で解任されてしまったということもありました。

 

会社内部から不正をただすことは現在のシステムでは難しいようです。

 

 他にも不正に気づいていた人はいたのではないかと思いますが,組織の中で声を上げるという行為の難しさを物語っているように感じました。

 

そして,組織というものは人間の感情により動いていると改めて思いました。

 

 

 

しかし,千葉青司協では適正な会計処理を行い,各会員から徴収した会費の健全なる運用の確保,ひいては市民の利益の為に努めます。

 

しかし,領収書の付け合わせをしていて少し不可解なところが・・・

 

おや・・・誰か来たようです。

 

うわっ!!   やめろ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハァハァ・・・

 

 

通販で頼んでいた小包が届きました。

 

 特に不可解なところはありません。

息抜きということでお許しください。

では,また領収書とにらめっこを始めます。

2012-03-01

子供の頃,たまに一袋与えられることがありました。

 

三人兄弟だった私たちは,一袋を平等に食べるためのルールを作りました。

 

まず,じゃんけんで順番を決めて一人一枚ずつつまんでいく。そして,最後の一枚を食べた次の人が残りの細かくなった分を総取りできるというルールでした。もちろん,食べ終わるまで指を舐めてはいけません。

 

もし,違反をした場合,注意勧告と共に一回抜かしの刑に処されました。

 

そんなルールを和気藹々と楽しみながら休みの午後三時を過ごしていました。

 

そんな環境で育った私は,他所様にお邪魔したときに出してもらったときに友達が順番関係無しに複数枚を手に取り頬張る姿を見て驚きと共にうらやましく思っていました。

 

そしてある日,小遣いをゲットした私は迷わず駄菓子屋に駆け込み一袋買いました。

 

そして,家までの帰り道に袋を空け(家に帰ると見つかってしまうので)3枚をひとつまみして,ひとりきりで食べる感触を存分に味わうために一気に口の中に頬張りました。

ですが,思ったほど

 

 

 

のことはない,最後の方は飽きてきてしまいました。

 

一袋しかなかったときに食欲だけを満たしたいのであれば一人きりの方が満たせます。しかし,ずっと一人だけで生きていくことが難しい以上,むしろ分け合うことに幸せを感じる事が大切なのかも知れません。

 

以上,一杯のかけそばのような話になりました。

 

でも,一応申し上げておきますと,これは共存する幸せの感じ方について考えたもので行政の施策についてはそのまま当てはめることはできないと考えます。

 

なお,私はかつてのりしおが好きでしたがコンソメ味が登場したときは感激してコンソメファンに乗り換えました。

 

いまは,辛い系がビールとよく合うので好きです。

今朝から降っていた雪は雨にかわったようです。

 

しかし,気温は上がらないようなので路面が凍結する可能性もあります。

 

足下には注意が必要ですね。

 

それにしても寒さが収まりません。

 

寒いのが苦手な私は靴下を2枚履きしています。

 

それでも,朝に出勤すると事務所の床下の冷たさが足先に痛いくらいに伝わってきます。

 

冬独特の空気が澄んでいる感じは好きなのですが,寒さはどうしても苦手です

 

はぁ・・・いつまで寒さが続くのやら・・・

 

冬と言えば鍋ですが,寒波の影響で野菜が高騰している模様です。

 

どんなに文明が近代化しても自然を私生活から切り離すことは出来ないことを実感します。

 

一方で今朝「ニワトリを脳死状態にして育てる肉工場」のコンセプトというニュースを見ました。

 

考え方は色々あると思いますが,どう思いますか?

 

私は,人間が自然を操作しているような印象を受けました。

でも,今に始まったことではないですね。今後,「想定外」という言葉は日常的に使われるようになると思います。(もう使われてますか?)

 

それにしても鳥鍋にはなんであんなにもビールが合うのか・・・

毎年,この時期になるとくしゃみなどで集中力をそがれるのですが今年はとてもすっきりしています。

 

なんでもスギ・ヒノキ花粉の飛散量は昨年より「大幅に減りそう」と予想されているとか。

 

毎年悩まされている我々には嬉しいニュースですが,一方で今や一大ビジネスになっいてる花粉症対策関連の商品の売上げが落ち込むことも考えられます。

 

自分が喜んでいる事について,もしかしたら誰かが泣いているかも知れません。

 

常にそう考える必要はないと思いますが,心の隅にちょこっと置いておきたいと思ってます。

 

そして,なんだかんだで今日も事務所にいます。

 

さて,おなかが減ってきたのでお昼にします。

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