ただいま,業務の合間を縫って千葉青司協(千葉青年司法書士協議会)の決算書をチェックしております。
前年度から青司協の会計監査を務めさせていただき2度目の定時総会を今月20日に向かえることになりました。
今年は,確定申告を早く終えたものの,毎年この時期は大変です。
これを見た心ある方は,どうか事務所までお越し下さい。お茶くらいなら出せます。
はたして20日までに間に合うのか・・・
しかし,100人を超える会員の皆様から頂いた会費です。
いい加減なことは出来ません。
会計監査といえば,金融庁はAIJ投資顧問が受託した年金資産の大半を消失させた問題を受け,監査法人による外部監査などを投資顧問会社に義務付ける方向で検討に入ったそうです。
平成18年に業務の適正を確保するための体制の整備のために会社法が施行され,同年に情報の適正性を確保するために金融商品取引法が施行されました。
しかし,ここ最近企業の不祥事をよく耳にします。
AIJについては平成21年に格付情報センターが名指しを控えながらも警告を出していたそうですが,ここでは食い止められませんでした。
そういえば,オリンパスでは不透明な会計処理を調査したCEOのマイケル・ウッドフォード氏が取締役会で解任されてしまったということもありました。
会社内部から不正をただすことは現在のシステムでは難しいようです。
他にも不正に気づいていた人はいたのではないかと思いますが,組織の中で声を上げるという行為の難しさを物語っているように感じました。
そして,組織というものは人間の感情により動いていると改めて思いました。
しかし,千葉青司協では適正な会計処理を行い,各会員から徴収した会費の健全なる運用の確保,ひいては市民の利益の為に努めます。
しかし,領収書の付け合わせをしていて少し不可解なところが・・・
おや・・・誰か来たようです。
うわっ!! やめろ・・・
ハァハァ・・・
通販で頼んでいた小包が届きました。
特に不可解なところはありません。
息抜きということでお許しください。
では,また領収書とにらめっこを始めます。