債務整理　任意整理　

債務整理とは、サラ金会社やクレジット会社に対し、取引履歴を提出させ、出資法上限金利を利息制限法に引き直し、支払額や支払い方法を、債務者に有利な条件に変更し、債務を整理する事です。

借入金を法律で定められた金利に引き直し、分割により返済する手続きです。

利息制限法により金利は以下のように定められています。

１０万円未満・・・・・・・・・・・・・・・２０％

１０万円以上１００万円未満・・・１８％

１００万円以上・・・・・・・・・・・・・・１５％

債務整理相談の中で、１８％の金利を支払っている業者は、減額されないので債務整理をしても仕方がないと言われる方がいます。

確かに、１８％の金利は利息制限法の範囲内であり合法ですから債務総額は減額されない場合もあります。

しかし、債務整理の場合、将来の利息はカットされますから、債務整理をすると支払う金利はゼロになるのです。

１８％と言っても年利ですから、結構な金額になりなす。一回分の支払額で債務整理ができるのですから、絶対に放置すべきではありません。

任意整理が適する場合

○借金が比較的少ない

○収入がある

○ギャンブルで作った借金など破産免責が難しい

 任意整理が適さない場合

○収入がない