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2012-02-24

今朝,桃の節句に合せるためにまだ開ききらない桃の花の出荷を準備している業者さんのニュースを見ました。

 

もうすぐですね。

 

私は,男三人兄弟でこのイベントを体験したことがありませんでした。そんなある日のこと,女の子の家にお邪魔する機会があり,そのときに初めて見事なひな壇を見て感激し我が家にも欲しいと思いました。

 

そして,それを母に提案したところ,家には女の子がいないからダメ,とのことでした。そこで私は考えました。

 

〜家に女の子が生まれればいいのか・・・しかし,生意気な年下の兄弟は2人で十分だ。これ以上,増えたらボクに対する親の愛情がますます薄くなるだろう・・・最近長男と言うことで風当たりも強くなっているし・・・そうだ!!〜

 

グッドアイデアを思いついた私は,母に向かって一言

 

 

「お姉ちゃんを生んで!!」

 

 

似たような話(?)で落語の有名な演目に「粗忽長屋」という話があります。

 

落語立川流ではこれの現代版のような話で「主観長屋」という話があるそうです。

 

たしかにこれらの話は,思い込みや主観が強すぎるために客観的視点において滑稽に写ります。

 

ところでイタコの口寄せというのがあります。死者をイタコの体内に呼び寄せて遺族と対話をしたりする事です。あれは,客観的に見ればちょっと滑稽な気がします。しかし,死を一番身近に捉える遺族の主観を落ち着かせる,いわばカウンセリングのようなものと考えると合理的な気がします。

 

亡くなった人の意識は戻らないわけで,すると遺族の方には言い残したことが少なからずあるはずです。これを他人が慰めるという行為は客観から主観的意識に介入していることになります。(もちろん良いことだと思いますよ)

 

一方,イタコが亡くなった人になる(?)ことで主観対主観の構成となります。

 

どちらが,遺族の気持ちを和らげるかと言えば,遺族が思い込むという仮定付きでは主観対主観の方が良いような気がします。

 

人の死についての客観というのは,ニュースでよく「死者○名」というその数字の様なものだと思います。しかし,「死者○名」からは見えざる悲しみなどの主観的感情があるはずです。

 

客観も主観もどっち大事でバランスよく視点を切り替えることが出来ればいいなと思う今日この頃でした。

 

 

さて,土日は音楽三昧です。それぞれ違う楽器を演奏します。

 

日曜日は発表会のリハーサルです。

発表会に向けて,血の汗を流して涙を拭かず重いコンダラを引きずってやっとここまできました。

当日にベストを尽くせるようリハーサルも精一杯頑張ります。

 

なお,日曜日に声がかれているのは風邪のせいではありませんよ。

2012-02-22

今月の21日,ファミリーマートが、SNSから集まった消費者の声をもとにカルビーと共同開発したポテトチップスの新商品を発売したというニュースを見ました。なお,カルビーは約3年前からユーザーの声を年1回の商品開発に反映しているそうです。

消費者のニーズにこたえる商品を開発するために各メーカーは日々努力をしていると思いますが,その消費者の声をインターネットを駆使して直接吸い上げ開発に生かした一例だと思います。

 

 

なによりインターネットを利用することは,手間暇のかかる書面のやりとりによるアンケートに比べて消費者からの忌憚のない意見が収集できそうです。

 

 

私の見たニュースでは,「インターネットによる情報収集は迅速に多くの意見を収集することができるが,すべての声を反映させることは難しいはずなので,年代別や性別などターゲットを絞って情報を収集する必要がある」とのことを解説員が述べていたような気がします。

 

なるほど,そうなのですが私が着目した点は消費者が商品開発に参加している事です。

 

インターネットの普及により消費者の声が企業だけでなく他の消費者にも聞こえやすくなりました。

 

また,消費者への対応を過ったためにインターネット上で特定の企業や従業員が一斉に批判を浴びる「炎上」という現象が多く見られます。これにより,企業のイメージが大きく傷つき企業側が謝罪に追い込まれるケースも珍しくありません。

 

このように,企業側が消費者の対応について非常に神経を使う必要がある状況においてむしろインターネットを利用して商品開発に消費者を取り込んでしまう事は,クレーム対応に力を入れるよりも斬新でありかつ消費者の満足や顧客の取り込みが出来るのではないかと思います。

 

自分の意見が,商品開発に反映することは消費者にとっては嬉しい事だと思います。まぁ逆に全く反映されないことが不満に思う人も出てきてしまうと思いますが・・・

 

辛党の私は,ビールとよく合う辛いお菓子の商品開発に参加してみたいなぁ〜

 

今後も参加型ビジネスは増えていくと思います。

 

司法で言えば,裁判員制度がそんな感じなのかな?ビジネスではないけど・・・

 

 

 

このようにインターネットにより様々な意見が反映されるようになりましたが,「インターネットリテラシー」という言葉があるようにインターネットの利用者は最低限の常識を身につけておく必要があると思います。

2012-02-20

本日,11時20分頃交通事故に遭遇しました。

 

四街道市の市街地で私が優先道路を直進していたところ,進行方向左側の小道から左折するために出てきた軽自動車が左後部座席側のドアの部分に衝突しました。

 

私は,郵便局から事務所へ向かう途中でした。大きいカーブを曲がり終えた後の直進道路で速度は40キロ未満でした。

交差点手前50メートル付近でその手前の小道から軽自動車がひょこっと顔を出てきました。

その軽自動車は,フロントのサイドガラスが見えたくらいの辺りで一旦停止したので,私は,軽自動車の運転手はこちらを確認している,と認識しました。

しかし,軽自動車の優先道路への入り方が急だったため不安を覚えて20キロ前後まで速度を減速してセンターラインに寄せて運転しました。

 

そして,ちょうど左方の車を運転席部分が通りすぎる直前に助手席側の窓から軽自動車が動く気配が感じられました。その瞬間左後方から“ガン!!”と鈍い音がしました。

 

その瞬間「やっぱり!」と「どうして?」という気持ちが入り組んでいました。

 

「やっぱり!」というのは,軽自動車を発見した時点でちょっと運転が怪しい感じがしたこと。「どうして?」というのは,かなり注意深く通過しようとしたにもかかわらず突っ込まれたことです。

私の車は左後部座席側のドアからタイヤを通過して左後ろのバンパーに傷が出来ています。軽自動車は右前のバンパーが傷ついていました。

軽自動車の運転手は,私の車が軽自動車を通過中にアクセルを踏んだことになります。

 

まぁお互い怪我なく良かったのですが,結構な足止めを食いました。

 

この事故の教訓として,回避できない事故は起こり得るということです。

 

これ以上どうすればいいの?というのが私の感想です。

 

これを機にドライブレコーダーの購入も検討しようと思いましたが,運転中はひとりカラオケボックスと化すために音声付きのドライブレコーダーであれば私の歌声まで録音されてしまいます。

 

今回のような事故が起きて争いとなった場合に裁判所に証拠として音声付き映像を提出すると裁判所に私の歌声が響き渡ることになり恥ずかしいのであまり気乗りしません。

 

まあお互い無事で良かったです。

2012-02-18

先ほど,更新のとき気づいてふきだしてしまいました。

 

15日の記事について私が3回読み返した本のタイトルは「竜馬がゆく」です。

 

いってどうするでしょ

 

さて, 16日に『サラリーマン川柳コンクール』の傑作100句が発表されました。

 

思わず吹き出してしまうのもあれば,政治や世相に対する風刺もありとても楽しめました。

 

注目すべきは,やはり震災に関するものが多かった事です。

 

震災直後は,なにかと自粛すべき雰囲気がありましたが,こういうので笑顔が出来る方が健全であるような気がします。行き過ぎは行けませんが。

 

ということで私も詠んでみました。

 

「蕪安い 価格下げても ええんだか」

 

株安と国債格下げと円高を掛けたものです。どう?どう?どう?

 

まあいいです。

 

 

ところで明日は久しぶりのオフとなります。

 

天気が良ければどこか出かけようか,それとも家でDTM(デスクトップミュージック パソコン音楽制作のことです)でもやろうかなと考えています。

 

音楽制作を始めたのは高校生のときに3万円くらいでMTR(マルチトラック・レコーダーの略です。いわゆる多重録音機です)を購入したのがきっかけでした。

 

事の起こりは,尾崎豊にはまった友達からノートの切れ端に書かれた歌詞を手渡されて曲をつけて欲しいと注文されたことでした。

 

当時はベースギターを普段演奏していて,フォークギターもちょこっとやっていたため,和音やその辺りの知識は多少ありました。ドラムは弟に頼んでシンセサイザーに打ち込んでもらって歌も自分で録音して完成させました。

 

「Social」という曲です。高校生だったボクと友人が自分達の視点から当時の社会の矛盾を一生懸命に書き上げた曲です。オザキやハマショーにはなれませんでしたが・・・

 

まだ,歌えます。でも,リクエストにはお答えしません。

 

その後,ヤマハQYシリーズを経て,21のときに同世代の若者がこぞって車を買う中,ため込んだ現生50万円をもって秋葉原にMacintoshを買いに行きました。

 

当時はパソコンやら周辺機器やらやたら高かった・・・

 

結局,50万円すべて使ってしまったのですが心はほくほくでした。

 

今は、パソコンも周辺機器も手頃な値段になり,初心者用のソフトも出ているようなので興味を持たれた方はDTMに挑戦してみてはいかがでしょうか。

 

休日の出費がおさえられますよ。

2012-02-12

昨日,電車内で若い女性が初老の男性に席を譲ろうとしている場面に遭遇しました。

 

にこやかに席を立ち譲ろうとする女性に対し,感謝はしつつも少々困惑気味に断る男性。

 

結局,男性は席に座らずちょっと気まずい雰囲気になっていました。

 

私から見ても無条件に席を譲るには男性は若すぎる感じがしました。体が悪そうにも見えませんでしたし,船をこいでいたとか何か別の理由があったのかも知れません。

 

周りから見たら日常の一場面なのですが,席を譲って断られたときの恥ずかしさは経験した人なら分かると思います。

 

逆に私の母親は電車やバスで席を譲られるのをおそれています。

 

親切って難しい・・・

 

 

ともあれ,親切な女性の行為は立派だと思います。

 

 

ところでイギリスに「Sting 」ミュージシャンがいるのですが,その方の作品で「イングリッシュマン・イン・ニューヨーク 〜Englishman in New York」という曲があります。私は,曲も好きなのですが特に歌詞が好きです。

 

紳士たるもの嘲笑を受けようとも誇り高く生きたいものです。

 

もし,興味をお持ちになり調べるのであればついでに「関西人 in tokyo」というのも調べてみて下さい。かなり笑えますよ。Stingの許諾付きらしいです。

2012-02-10

晴天が続いていますね。今日も良い天気です。

 

春のような陽気で気持ちが良いです。

 

こうして快晴が続くといいなと思っても実際に続くと雨天が恋しくなることがあります。

 

そして,くもりや雨天が続く六月には晴天が恋しくなります。

 

何とも勝手なものですが,天気は望みどおりにはいかないので思うだけならまぁいいのかなと。

 

天気といえば,北陸以北の日本海側の降雪が大変です。

 

雪崩などの災害が起こらなければいいのですが・・・

 

 

私は明日も明後日もお仕事です。

 

仕事があるうちは休みたいと思うのですが,無くなればきっと働きたいと思うはずです。

 

考え様によっては晴耕雨読の生活なのかな?

 

そういうことなので土日も頑張ります。

2012-02-08

朝の出勤のため駐車場までの道で犬に吠えられました。

 

小型犬なのですがそれはそれはけたたましく吠えられました。

 

あれを擬音語で「わんわん」と表現するのはちょっと違和感を覚えます。

 

どちらかというと英語の「bowwow」の方が近いと思いました。(今日は音楽の話しではありませんよ。)

 

そういえば,鶏の鳴き声は,頑張れば「こぉぉけこっっこぉぉおお〜〜〜!!」と聞こえないでもないですが,「COCK-A-DOODLE-DO〜〜〜!!」にはどうしても聞こえません。

 

また,ツクツクボウシの鳴き方について侃侃諤諤の議論をしたことがあります。

 

私の主張は「・・・・・・・ボーシ・・ボーシ・・・ボ〜〜シ!!ツクツクボ〜〜〜シ!!(中略)オイッヨ!!オイッヨ!!(中略)・・・・」であることに対して相手は「オーシンツクツク オーシンツクツク」と大変スマートな表現をされました。これは,炎天下に力の限り叫び続けているツクツクボウシのほか他の蝉たちの名誉にかかわることだと思い一言言ってやりました。「オーシではなくボウシだ!」と・・・

 

 

 

まぁいいんですが・・・・

 

人によって聞こえ方が違うというのは興味深いところです。ずいぶん前にビートたけし氏が,一つの色でも人によって見え方が違うのではないか,というようなことをおっしゃっていましたが,音についてもそうゆう推測が出来そうですね。

 

「わんわん」と擬音語で表現されれば誰もが犬の鳴き声を想像しますが,私のように実はわんわんと聞こえない人もいるでしょう。しかし,最初に犬の鳴き声を「わんわん」と表現した人にはそう聞こえたはずです。

 

日本では犬の鳴き声は「わんわん」という共通認識の基でコミュニケーションが成り立っています。私のように酒の席で是非について議論するのも肴としてはおもしろいのですが,共通認識とされていることにいちいち自分の主張を起てて噛みついていては話しが進みませんし,相手も迷惑すると思います。

 

この話において,〜聞こえ方〜これは個性だと思います。そして,それぞれ人に個性があるからこそ共通認識を作りコミュニケーションの円滑化を図る必要があるのだと思います。

 

一方で我々氷河期世代は一度は耳にした事があると思いますが,「個性を伸ばす」という教育方針がかつて謳われていたと思います。(今も言ってるのかな)

 

先の例で考えると個性を伸ばした子供が大人になったらいったいどうなる事やら・・・

 

人それぞれ個性があるからこそ大人になる準備として教育課程では共通認識を教える必要があると思います。

 

 

これは,得意なことに磨きをかけるとか好きなことを存分にすることと混同されがちですが全く論点が違います。好きなことや得意なことをするのは結構なのですが,その他にも最低限必要なものがあるということです。

 

人と違うことはおかしいことではなく当然のことであるはずです。だからこそ,伝える術,受いれる術が必要なのだと思います。

2012-02-07

「心理的、感情的、精神的などの内面的なものを、外面的、感性的形象として客観化すること。また、その客観的形象としての、表情・身振り・言語・記号・造形物など。 」ということらしいです。

 

心理的、感情的、精神的などの内面的なものは他人が認識することできません。

 

ですので,それを認識できるようにするには,何らかの方法で人間が感じることができる様にするための作業が必要です。

 

簡単に表現する方法として言葉や表情,身振り手振りなどがあれば,より具体的に表現する方法として長く緻密な作業をすることもあると思います。

 

美しい情景を思い浮かべたらそれを描いたり,メロディが思い浮かんだらそれを奏でたり・・・

 

その作業を行っている時点では,特定の人に対して見せたり聞かせたりすることを予定していなくても,“もし,他人が見たり聞いたりしたら”ということは想定して作り上げているはずです。

 

そして,かつて理想であったり想像であった内面的なものが他人に見聞きできるようになります。それを人前で表現することは人にとっての喜びだと思います。

 

一方で,表現には常に評価(されているという思い込みも含めて)という問題がついてまわると思います。

 

評価されることについて自信がある人や,気にしない人(高橋岳のこと)であれば躊躇がないのでしょうが,そうでなければ人前で表現をすることをためらってしまうこともあるかと思います。

 

これについては仕方ない部分もありますが,人前で表現する楽しさを味わえないのはもったいない気がします。

 

私の業務では,あまりこのような場面がありません(千葉文化会館で寸劇やったことありますがあれは業務の範囲外です。)ので,人前で表現をする機会に恵まれることは本当に幸せなことだと思います。

 

そして,そういう場を提供する為に労力に費やし,また多くの方に参加してもらうための配慮欠かさない,そんな大変な仕事をされている方々に心から感謝します。

2012-01-31

厚生労働省は30日、職場におけるパワーハラスメントの定義を初公表したようです。

 

 同省が明文化したパワーハラスメントの定義は『職場のパワーハラスメントとは、同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内の優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為』とのこと。

 

これは,同僚から同僚に対するパワーハラスメントを認めるほか部下から上司に対するものも認められるようになるそうで職場の人間関係にはいっそう気を遣うことになりそうです。

 

一方で,職場の人とは距離を置きたい方にとってはよい方向に向かうかも知れません。

 

互いに距離を置いた方が,人間関係に神経をすり減らすことが無く,円滑に進む事柄もあると思います。

 

ただ,職場におけるパワーハラスメントが取り上げられる背景として多くの人が逼迫感を感じているように思います。

本日は遠方へ出張のため事務所にはおりません。

 

お電話でのご相談は応じることができない可能性がありますのでメールまたは明日以降お問い合わせ下さるようお願いいたします。

 

大変ご迷惑をおかけしますがご理解のほど宜しくお願い致します。

2012-01-27

良い天気です。

 

来週まで晴天が続くようですね。

 

最近少し日が長くなってきたような気がします。

 

街路樹にはまだ葉はなく,冷たい空気が頬をさすような感じがしますが,春は必ず訪れます。

 

お体には充分にお気をつけ下さい。

まきを背負って本を読むおなじみの二宮金次郎(尊徳)像が老朽化などに伴い各地で撤去が進んでいるとのニュースを見ました。二宮氏についてあまり深く存じ上げなかったので調べてみました。すると,二宮氏の名言集が見つかりました。

その一つに

 

大事を成さんと欲する者は、

まず小事を務むべし。

大事を成さんと欲して小事を怠り、

その成り難きを憂いて、

成り易きを務めざる者は、小人の常なり。

それ小を積めば大となる。

 

とのことです。まさに名言だと思います。

私の仕事は,目の前にある一人または一世帯がかかえる問題を解決に導いていく,ただひたすらそれを繰り返すものだと思っています。

私は,別に大事を成そうなどとはつゆほども思っていませんが,世の中の景気が大きな話題となる中で答えのない毎日になんとなく自信がもてるような気がしました。

 

あと,こんなのもありました。

 

すべての商売は、

売りて喜び、買いて喜ぶようにすべし。

売りて喜び買いて喜ばざるは道にあらず。

貸借の道も、また貸して喜び、

借りて喜ばざるは道にあらず。

 

これは,今こそ広げるべき名言だと思います。

そして自戒ですね・・・

 

最近は商取引についてのトラブルが増えてきているような気がします。

 

トラブルといえば,「ADR」という言葉をご存じでしょうか。

Alternative Dispute Resolutionの略で日本語では裁判外紛争解決手続と呼ばれています。

その名の通り裁判によらず当事者の話し合いによりトラブルを解決する方法です。

その「ADR」の中でスタンダードな方法として調停人という仲立ちをつけて当事者の話しを進めていく方法があります。

 

私は,かつてこの「ADR」を千葉司法書士会調停センターにおいて利用したことがあります。調停センターが初めて受ける持ち込み事件だったようです。

 

借家の明渡しを求められた方からの依頼で,大家と借家人,両者の親族,さらには追出し屋なる者まで登場して大変こじれていました。

私は,大家側と直接話した感触でADRが向いていると判断して調停センターに事件を持ち込みました。そして,当事者どうしで話し合った結果,ほつれた糸がほどけたようにすっきりと解決しました。調停終了後に私を加えて3人で一緒に帰ったほどです。

 

このようなトラブルは,意思疎通が出来てないことが原因であることは少なくないと思います。しかし,二人で話し合ってもケンカになってしまったりなかなかうまく話し合えないと思います。

 

この手続は,調停人という仲立ちが入り話を円滑にすすめるところがミソです。

 

もし,利用を検討しているのであれば検索すると司法書士会に限らず様々な機関が見つかると思います。

 

 

 

困っているより笑顔の方が好きです。

 

でも,譲れないこともあるのですが・・・

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今日は,仕事がてらに北習志野駅の近くにある豊田司法書士事務所におじゃましました。

 

豊田司法書士は成年後見をはじめ不動産登記,会社の登記,債務整理,民事事件など幅広い知識と実務経験を持ち,受任した業務はとことんまでやりこむ頼りがいのある司法書士です。

 

親切な性格で聞けばどんなことでも丁寧に答えてくれるためよくお世話になっています。

 

近く相談会も開催するようなので北習志野近辺にお住まいで法律のことでお悩みの方は当ページのリンク集からお問い合わせ下さい。

 

思えば豊田氏初めて出会ったのは中央新人研修の時でした。

 

研修終了後,4人くらいで居酒屋に行ったときのことを思い出します。

 

開口一番にお酒のうんちくを語り始めたことは今でも良い思い出です。(しみじみ・・・)

 

まぁお互い色々あるけど頑張ろう!!

降ってきましたね。

 

これを書き終えたら早めに退散する予定です。

 

今週の土曜日は司法書士年次研修会に行って参りました。

 

この研修会は,グループ事に分かれてディスカッション形式で事例問題について話し合うというものです。

 

私のグループは年配の先生方が多く私が一番短い登録年数だったため少々緊張しました。

 

しかし,ディスカッションを通して年配の先生方の経験談や考え方などを聞かせていただきとても勉強になりました。習うのも慣れるのも必要なこの業界において長年に渡り経験を積まれた先生方のお話はとてもありがたいものです。どうもお世話になりました。

 

ところで,人とコミュニケーションをはかるに当たりなるべく感情をおもてに出さない事をたしなみだと考えている人は多いと思います。私もその傾向があります。

感情的な心理をストレートに表情や言葉に乗せずオブラートに包んで相手に伝える(若しくは伝えない)ことを「本音と建て前」と言うことがあります。

 

例として,私が友人に行きつけの店に誘われて入店した場面を考えてみます。メニューの中で友人のお薦め料理を頼んだもののこれが口に合わなかったとします。「うまいだろ」と聞く友人に向かってなんと答えるかを想像してみます。

 

私の心の中では〜僕の口には合わないけど彼がこれを好んで食べている訳だしおいしいと答えておこう〜と思ったとします。この私の心理での本音は〜口に合わない〜ということと〜彼の気持ちを害したくない〜というものです。そして,「おいしいよ」と答えても幾分か本音は伝わるのではないかと考えています。

 

逆に「美味しいのは、ソースだけ。肉そのものは臭みがプンプンして・・・」などと答えた場合の心理には,〜言わなくても良いことをわざわざ言う〜そのことについても本音が隠れているような気がします。例えば,〜自分のグルメを見せつけたい〜などです。ある意味において建前もありますが,これでは悪意となって本音は伝わるでしょう。違う表現方法にすればもっとうまく伝わる気がします。

 

考えるに,「本音」自体が人に晒せないような心理なのではなく自身の感覚から表現に至るまでの課程において副次的な心理が表現に影響を与えているのだと思います。先の例でいえば,私が友人に好意を持っていなければもうすこしきつい言葉,若しくは表情になるのかも知れません。

 

結局「建て前」とは,「有るか無いか」ではなく,「どう使うか」ということであると思います。心の中をそのまま他人に移し替えることは出来ないと思うので・・・

 

ここまで,解ったように語りながらやはり人の心は読めません。

これも,本音を含んだ建前です。

2012-01-20
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この本棚は,開業して初めて頂いたご褒美です。

 

開業して間もない頃,法テラスの相談員をしているときに大工のおじいさんに出会いました。そして後日,事務所に来てもらいその場でヤミ金を退治しました。

 

その当時,開業したばかりでお金もなく本棚を用意できなかったため本やファイルは床に置きざらしにしてありました。

 

それを見かねたおじいさんが,木材と大工道具をトラックでもってきてその場で作り上げたものです。

 

昨年の震災の時もびくともしませんでした。

 

いまでも大事に使っています。ありがとうございました。

 

明日土曜日は,司法書士年次制研修に行きます。年次制研修とは,5年次ごとに行う倫理研修のことです。司法書士倫理は明文で定められており違反するときつ〜い罰則もあります。

私見ですが,明文で定められかつ罰則のあるものを「倫理」と呼ぶのは釈然としませんので規則みたいなものだと思っています。

 

まぁ,勉強してきます。

 

そして,今夜も早寝を心がけようと思います。

法テラスの広報誌が届きました。

当事務所では,要件に当てはまる方に対して法テラスの立替制度の利用を勧めています。また,法テラス千葉の相談員となったりとよく関わる事があります。

 

そして,この度届いた広報誌において犯罪被害者支援の特集が組まれていました。

 

その中で,法テラスの犯罪被害者支援として5項目が挙げられていました。

1.犯罪被害者支援ダイヤル(0570−079714)

2.犯罪被害者支援の経験や理解のある弁護士紹介

3.被害者参加人のための国選弁護制度

4.損害賠償命令制度の活用

5.日本弁護士連合会からの委託による援助事業

 

とのことです。詳細は上記番号か法テラス各事務所の窓口にお問い合わせ下さい。

 

私の業務上の経験において刑事事件にかかわることはほとんどないのですが,業務外である身寄りのない路上生活をしている青年の身元引受人になったことがありました。一度しか合ったことがなかったのですが,犯罪の動機として空腹によるものであることと初犯ということで引受けることを警察に了解しました。

 

そして,警察署で引受けた後に生活費の相談に役所に行ったのですが,社協と福祉事務所をたらいましにされました。なんとか生活に必要な費用を確保できたのですが,あのときの窓口担当者に言われた言葉が今でも忘れられません。

 

そのときから治安と福祉の関係について考えるようになりました。

 

我々の生活は治安の維持により成り立っています。

 

資本主義において富と貧困は表裏一体だと思います。そのため,セーフティーネットは必要不可欠な制度だと思います。しかし,一方で生活保護の不正受給問題や 悪徳無料低額宿泊所の問題などがあります。

 

これについては,制度自体の問題であると思うので一律に低額の金銭支給とせず,家賃補助や医療補助など補助を個別化して事案に応じて個別的に補助を提供する方がいいんじゃないかと思うのですが・・・

 

いずれにせよ業務内容が殺伐としていることも多いので私生活や趣味においては競い合うことを避ける傾向にあります。そして,頭では理解しているつもりでも心に負荷がかかっていることは感じます。それとも理解していないのか・・・

 

とにかく,今日は早く寝ることにします。

2012-01-16

先日,友人の鈴木司法書士が市川で開業しました。

HPも開設しているので相互リンクをお願いしたところ私の紹介文を掲載してくれました。

「四街道市の司法書士事務所です。常にユーモアを忘れず、しかも周りに対する気遣いも人一倍する先生です。」とのことです。

気心知れた友人からこんな風に紹介されると嬉しいやら気恥ずかしいやら・・・

ですので仕返しをしておきました。

3月の舞浜での演奏会にも応援に来てくれるとのことなのでビールをたらふく奢ってあげようと思っています。

 

さて,普段はあまりテレビを見ない私ですが日曜日の夜だけは夕方からずっと見ています。寄席(?),大河ドラマ,動物番組,連続ドラマなど好みの番組が多いので毎週楽しみにしています。

 

そういえば,大河ドラマについて兵庫県知事から色々と注文が入っていたことがニュースになりました。発言の意図は,ドラマの舞台となる地域の知事として観光産業などの活性化につなげるためのようです。そして,この発言に対して300件を超える批判が寄せられたようです。批判の内容は様々だったと思いますが,画質云々についてだけに批判するものは少ないのではないかと思います。

 

そもそも,見る人の感想は当然様々であり画質について同じ意見の方もいるのでしょうが,「いろいろな見方がある」のであれば今回の発言はその他の意見の方々に対してあまりに配慮が欠けているように思います。正直,私もあまり愉快ではない発言でした。

 

他にも色々書きたいのですが,これくらいにしておきます。

 

ちなみに私は,今回の大河ドラマは非常に気に入っています。泥臭くて生活臭あふれる都の雑踏の中で清盛がとてもエネルギッシュに描かれておりなかなか見応えがあると思いました。もちろん画質も肯定派です。

2012-01-11

昭和49年11月,秋も深まったころひとつの生命が誕生しました。

3400グラムのその命は出産直後には鳴き声をあげず,看護師さんに逆さにされてお尻を二度ほど叩かれてようやく泣き出したそうです。

そしてまもなく,立ち上がり言葉を覚えました。

歌が好きで,当時買ったばっかりのステレオにかじりついて振り付け付で当時の流行歌を歌っていました。

その後,両親から愛情と平手打ちをぞんぶんに受けすくすくと成長しました。

そして,37年の歳月が過ぎた現在,多少だらしなくもなんとか暮らしています。

 

 

今朝,警察庁の統計速報値で昨年の自殺者が3万513人と14年連続で3万人を超えたことが発表されました。

 

3万513人という数値は,平成22年に3万513人の人がそれぞれ自らの人生を閉ざしてしまった事を示しています。そして,それに伴い悲しんだ人や苦しい生活を余儀なくされた人はもっといるはずです。

 

数字だけでは,計り知れない大変な事態だと思います。

 

 

去年に引き続きカラープリンターの調子が悪く回復の見込みがたちません。

 

年賀状下さった方々本当に申し訳ありません。

2012-01-11

昭和49年11月,秋も深まったころひとつの生命が誕生しました。

3400グラムのその命は出産直後には鳴き声をあげず,看護師さんに逆さにされてお尻を二度ほど叩かれてようやく泣き出したそうです。

そしてまもなく,立ち上がり言葉を覚えました。

歌が好きで,当時買ったばっかりのステレオにかじりついて振り付け付で当時の流行歌を歌っていました。

その後,両親から愛情と平手打ちをぞんぶんに受けすくすくと成長しました。

そして,37年の歳月が過ぎた現在,多少だらしなくもなんとか暮らしています。

 

 

今朝,警察庁の統計速報値で昨年の自殺者が3万513人と14年連続で3万人を超えたことが発表されました。

 

3万513人という数値は,平成22年に3万513人の人がそれぞれ自らの人生を閉ざしてしまった事を示しています。そして,それに伴い悲しんだ人や苦しい生活を余儀なくされた人はもっといるはずです。

 

数字だけでは,計り知れない大変な事態だと思います。

 

 

去年に引き続きカラープリンターの調子が悪く回復の見込みがたちません。

 

年賀状下さった方々本当に申し訳ありません。

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