昭和49年11月,秋も深まったころひとつの生命が誕生しました。
3400グラムのその命は出産直後には鳴き声をあげず,看護師さんに逆さにされてお尻を二度ほど叩かれてようやく泣き出したそうです。
そしてまもなく,立ち上がり言葉を覚えました。
歌が好きで,当時買ったばっかりのステレオにかじりついて振り付け付で当時の流行歌を歌っていました。
その後,両親から愛情と平手打ちをぞんぶんに受けすくすくと成長しました。
そして,37年の歳月が過ぎた現在,多少だらしなくもなんとか暮らしています。
今朝,警察庁の統計速報値で昨年の自殺者が3万513人と14年連続で3万人を超えたことが発表されました。
3万513人という数値は,平成22年に3万513人の人がそれぞれ自らの人生を閉ざしてしまった事を示しています。そして,それに伴い悲しんだ人や苦しい生活を余儀なくされた人はもっといるはずです。
数字だけでは,計り知れない大変な事態だと思います。
去年に引き続きカラープリンターの調子が悪く回復の見込みがたちません。
年賀状下さった方々本当に申し訳ありません。