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気乗りしない事を後回しにするということありませんか?

 

後回しにすると後で痛い目を見るのは分かっているのですがどうしても・・・

 

やはり,後回しは良くないようです。(反省・・・)

 

では,気の重いことをどうやって進めましょうか。

 

なんとなく思いついたのは,重い物を一人で運ぶときにバラバラに分割する方法です。

 

悩みの種をひとつと考えずに,悩みの原因を分析して具体化した上で,セグメント化(細分化という意味で使っています。かっこいい?)してみます。

 

で,解決方法をひとつずつ考えて取り掛かる優先順位を決めて順番に取り掛かると・・・

 

たとえば,ある会議でプレゼンをしなければならないのだけれど気が重く作業が進みません。

原因として〜いつも会議に途中参加してくるお偉方が企画を混ぜ返すからです。もう少し踏み込んで分析すると途中から参加してくるため会議の経過の説明をもう1度しなければなりませんが,2度目の説明ではそれまで話し合いの経過が完全には伝わりきらない。だから,お偉方は伝わりきらない経過を自分の経験上の知識で埋めて話を始めるから新しく斬新な企画を提案しても頭ごなしに批判される〜という具合だとしましょう。

 

これをシンプルに細分化して,①お偉方が会議に来る②しかも途中からくる③会議の経過の説明が面倒④説明しても全然分かってない⑤結局お偉方の経験の話になる⑥自分の意見を押し通す⑦斬新な企画が通らずマンネリになる⑧だからつまんない

 

という感じにしてこれで解決方法を考えてみます。

 

お偉方にさすがに早く来いとは言えませんが,来る時間を予測できればそれまでに話を書面などにまとめておけば③はクリアできます。また,web会議などで話した内容をまとめて報告すれば会議自体は混ぜ返されません。また,書面などでまとめて経過を報告した方が,④の部分で分かっていない部分を抽出し易いと思います。

 

でも,やはり自分の経験だけで話を進めるのであれば年代別推移グラフなど見やすい資料で「時代は変わったの!」ということは優しく説明してあげたりしていきます。まぁそんな感じで・・・

 

で,試しやすいものから試してみるとか,ピンポイントで時代の変遷を教えてあげたりとかやりようがあるのではないでしょうか。

 

どうでしょうか?今思いついただけで実践はしておりませんが。

 

でも,やはり誰かの協力は必要でしょうね。ひとりで抱え込まないことが大事かもしれません。

 

ほかにも何かいい方法を知っている方は教えてくださいませ。

クリスマスまで残すところ1ヶ月ちょっととなりクリスマス商戦も本格化してきました。

 

クリスマスと言えば子供の頃にサンタからおもちゃをもらった方も多くいらっしゃると思います。

 

私もクリスマスになるとサンタが持ってきてくれるおもちゃを楽しみにしていました。

ちなみにサンタの正体を知ったのは小学4年生頃でした。遅いですかね。ちなみに弟は,そのときすでに知っていたようです。

 

あと,サンタになってクリスマス商戦に真っ向から参入したこともありました。

 

それは,任天堂DSがクリスマスの目玉となっているときでした。

 

「おもちゃ売ってみない?」と声を掛けられたのは,私が派遣会社において事務のアルバイトをしているときのことでした。一応事務なのですが,登録をしている人達皆から断られた仕事のお鉢が良く回ってきました。よく聞くと玩具の実演販売の仕事の依頼でした。私も目新しいことに好んで挑戦していたため頼みやすかったのだと思います。もちろんこの話も二つ返事でした。

 

そんなこんなで土日になると,千葉を始め関東一帯のおもちゃ屋さんに派遣されることになりました。

 

玩具やPOPなどは,あらかじめお店に搬送してもらい私一人でセッティングして売り込みを始めるという手筈でした。商品となる玩具はアメリカの大手玩具メーカーの製品で,ある動物の模型が拳を打ち付けて,その横をミニカーが走り抜けるというアナログな物でした。確か,単一4本だったと思います。

 

午前10時から販売開始しました。誰も寄ってきません・・・

 

じゃあとばかりに実演販売らしく声を出してみました。すると人が振り向くようになり次第に人の流れができてきました。しかし,親子連れのお客さんはDS目的で来店される方が多いようでした。そういう方は,商品で遊んでいくものの購入には至りませんでした。

 

仕方が無いのでお孫連れのお客さんにターゲットを変える事にしました。

 

自分「こんにちは〜!遊んでいきませんか〜!楽しいですよ〜!」

 

おばあさん「ちょっと買い物行ってくるからこのおじさんとここで遊んでてね」

 

自分(まだ20代なんだが・・・)「お兄さんと一緒に遊ぼうか?」

 

おばあさん「ほら,おじさんが遊んでくれるって」

 

自分「・・・・」

 

こんなやり取りがありながらもおばあさんが戻ってくるまでお孫さんと一緒に遊んであげるとおねだりの末,購入していただくことがありました。

 

しかしこの玩具,長時間稼動させておくとどこかしら不具合が生じました。また,子供達の破壊行為もあって大抵午後2時頃には手動に切り替えが必要でした。

 

さすがにそれでは買ってくれる人はいませんのでその後は子供達と遊ぶ時間となってしまいました。

 

こんな調子で1日に2台くらい売り上げていました。自分としては頭も声も体力も愛想も最大限に使ったつもりですが,大阪では一日7台売り上げた方もおられるとのことで実演販売とは実に奥の深いものだと思いました。寅さんみたいで興味がわきます。

 

ご購入いただいたお客さんが自分と同じ様に幸せなクリスマスを送れるように願っていました。

 

 日本のクリスマスのあり方には色々と批判もあります。

 

でも,楽しむ分にはいい機会だと思いますし,消費の契機となることは悪いことではないと思っています。

 

しかし,もともとはキリスト教の行事にまつわる日なのでやはりクリスマスと呼ぶからには信仰されている方々への配慮は必要だと思うのです。

 

そうであれば,少し原点に戻った楽しみ方を考えれば,むしろ新鮮で情緒的な時間を過ごせるかもしれません。

2012-11-19

時折,にわか雨がぱらぱらと降ってくる曇り空の一日。

今日は外回りでした。

 

午前中に地元の銀行で用を済ませていると偶然に先輩同業者とお会いしました。

 

私は,その後一回外に出て40分後くらいに戻ってくるとまだいらっしゃったので何で時間をつぶしているのか尋ねると数字のクロスワードパズルのようなものを教えてくれました。書店で売っているとのことなので計算力を高めるためにちょっとやってみようと思っています。

 

仕事をしている途中たまに足止めを食うことがあります。そのちょっと空いた時間の使い方で得られる豊かさのようなものってあると思います。ぼーっとしているのもすきなのですが,思い立ったが吉日ですね。

 

その後,おすすめの中華料理店で一緒にランチを食べました。私が頼んだのはラーメンとかに玉の定食セットです。かなりボリュームがありました。中華料理屋のラーメンは,大抵鶏がらスープで味が落ち着いていて安心して食べることができます。お味も鶏がらのふくよかな味わいで美味しかったです。さらにかに玉・半ライス・サラダにおしんこを平らげると先輩が食べきれない牛肉チャーハンを半分くらいおすそ分けしてくれたのでそれもお腹に収納しました。

 

満腹の午後,日が射してきて若干暖かくなってきたため,再び銀行での待ち時間の間すこしうつらうつらと・・・

 

今日も車で移動中,午後の日差しに感慨を覚えました。

 

その後も色々あって,帰ってきたのは午後4時ごろでした。

 

秋も深まりベルトの穴をひとつずらした一日でした。

2012-11-16

今日はお昼より津田沼に行ってまいります。

14日午後の党首討論で野田首相は自民党の安倍晋三総裁に特例公債法案の成立と今国会での定数削減実現を呼び掛けて確約があれば16日に解散することを明言しました。

 安倍総裁はその場で特例公債法案に賛成すると回答し,定数削減についても遅くとも次の通常国会で成立を目指すべく努力する考えを示しました。

 

ここまででかなりゴタゴタしました。

 

なんでこんなになっちゃったの?とお思いの方も多くおられると思います。

 

ですので,私と一緒に基本的なところからおさらいしませう。

 

まず,日本は国民主権の原則のもと民意を国政に反映させる方法として議会制民主主義が採られています。

 

議会制民主主義とは,主権を持った国民から選ばれた国会議員で構成される国会を中心として政治を行うことをいいます。そして,国会は立法機関であり法律を作るところです。

 

ですので,国会議員は国民の投票による普通選挙で当選した人です。その国会議員たちで構成される議会(国会)で法律が作られます。だから,法律は間接的に国民の民意を反映しているという建前です。

 

そして,日本では国会は衆議院参議院の二つの議院で成り立っています。(二院制)

なお,衆議院参議院にはいくつか違いがあります。

 

まず,任期ですが,衆議院が4年と短く参議院が6年と長くなっています。これは,衆議院がその時の民意を反映し,参議院は,民意の激しく極端に変動した場合にチェックを働かせるためだと言われています。ちなみに参議院は議員の半数を3年ごとに改選させることで時の民意に大いに揺るがないようにされています。

あと,衆議院は解散がありますが,参議院にはありません。これも,衆議院の方が時の民意を反映しやすい理由のひとつです。

 

そのため,いくつかの点で衆議院参議院よりも優位な立場においています。

 

 

とりあえず,内閣総理大臣(首相)の指名,予算の議決,条約の承認は,ほぼ衆議院の議決で決まります。(憲法第67条第2項)。なお,総理大臣は国会議員から選ぶことに決められています(憲法67条)。ということは,おのずと衆議院の多数政党から内閣総理大臣が指名されることになります。あと,大臣の任命権も内閣総理大臣にあるので衆議院の多数政党が行政府である内閣をガチガチに固めるのが普通です。

 

このあたり,かつて覚えた「三権分立」考えるとおかしいと思うかもしれません。

 

 この,国会議員が首相を選ぶ「議院内閣制」と言う制度は,国会の多数派が与党となるため安定的に政権運営しやすいといわれています。比較としてアメリカの大統領制と比べると,大統領(行政の長)と議会の対立が起きにくいという意味だと思います。
 

まぁその裏返しで行政に対する民意の反映という面では,どうしても弱くなります。

また,独善的な政権運営を行い易いと思います。

 

 しかし,法律の制定においては,衆議院では可決(出席議員の過半数でおk)されたのに参議院では否決された後(両院協議会とかやっても)結局まとまらなかった場合,今度は衆議院の出席議員の3分の2以上が賛成ないと参議院の反対を押し切れません。

 

今回,駆け引きに使われた(?)のはこれです。

 

政府(野田内閣)は,特例公債法案の賛成を求めたのに対して野党である自民・公明両党は,条件として衆議院(民主党与党連立ギリ多数)の解散を求めていました。なお,衆議院を解散させる権利の所在については明文がありませんが,一般に内閣にあるいわれておりそのとおり運用されています。
 

ちなみに特例国債(赤字国債)とは,国の財政の歳入の足りない分を補填するために発行する国債(いわゆる国の借金)です。なお,赤字国債の発行は財政法では認められていない為,毎年度特例法を成立させて発行している現状があります。(特例国債と呼ばれる所以です。)

 

特例公債法案は普通の法案なので衆議院(与党連立ギリ過半数)で可決されても参議院(与党連立過半数割れ・いわゆれねじれ)で否決されたら衆議院の3分の2以上の賛成がないと再可決できません。しかし,衆議院での与党の議席は3分の2以下なので,この特例公債法案は野党の協力がないと成立しません。

 

なお,前政権は,菅首相の辞任を条件に成立させた経緯があります。

 

しかし,政府は,野党側からの解散の要求をのまずに特例公債法案成立の遅れにより赤字国債が発行できないことを理由に9月以降の本年度予算の執行を抑制しました。そのため,政府機関の一部の行政的経費のほか,大学,政府系企業,地方自治体向けの資金供与が停滞してしまっていました。

 

そして,このたび野田首相は解散することを明言しました。

 


で,その後のことです。

衆議院が解散すると解散の日から40日以内に,衆議院議員の総選挙を行ひ(「ひ」は原文ママ),その選挙の日から30日以内に,国会を召集しなければなりません。(憲法54条)

 

この国会を特別国会と呼び,召集のときに(野田)内閣は総辞職をして国会(衆議院が優位)が指名した総理大臣によって新たに組閣されることになります。どんな立場の人が総理大臣になるかは前に書いたとおりです。

で,ちょっと気になったのが,民意を問い直す機会である解散総選挙と建前上民意が反映しているはずの法案の制定が交換条件となったことです。???ってなりませんでしたか?

 

あと,特例公債法案の修正で合意し,政府が15年度まで赤字国債を発行できるよう権限を拡大することにしことです。

この結果,国債発行をめぐる国会での例年の対立がなくなりそうです。

 しかし,赤字国債の発行について国会の承認が無くなることは,政府の借り入れに歯止めをつけなくなるという見方もあると思います。ときの政権が好きなように使えば負担は後の世代に引き継がれることになります。

 

まぁとにかく総選挙は民意を問い直す機会ですので投票に行きましょう。

 

さて,どこ投票しましょうか?

今日も午後から車で外回りでした。

 

午後3時ごろ佐倉方面から千葉に向かう途中にフロントガラスに雨粒がぽたぽたと・・・

 

おや?空は晴れているのに・・・と思いながら空を見上げると傾きかけた太陽を避けるように上空の雨雲が雨を降らせているのでした。お天気あめは,お天気と雨にとの相反する関係が一緒になってなんか不思議な感じがして好きです。

 

そういえば,このあいだ見た正座占いによると射手座とA型は相反する気質だとのことです。射手座は行動的で自由なのに対してA型は理性的で抑止的なんだそうです。

 

某掲示板では射手座A型は

 

・気分屋だけど一途

・キツイ事をさらっと言うけど,言ったあとに自己嫌悪

・ミーハーなくせに低俗なものが大嫌い

・現実的妄想族

 

とのこと。

声をあげて笑いました。そして同じ種類の仲間がいたのがうれしかったです。

 

ほかにも,恥ずかしがりなのに目立ちたがりだし,一人が好きなのに寂しがり,保守的なのに突拍子の無いことが大好きなど色々と相反している様に見える特徴を同時に自分の内面に持っている気がしています。

 

これらは,内心的な部分を多くあげていることからおそらく同じ射手座A型の人が自分の特徴を書き込んだものだと思います。しかし,傍から見ると内心が伺えないため断片的な行動だけに人格を見出す結果,不思議ちゃん(君)に見えるのではないかと思います。

 

分かってはいるんですけどどうにもねぇ・・・一応バランスは気をつけているつもりなのですが本当にすみません。。。。

 

今回は,天気と性格の話でしたが,一見相反する様なことが同時に起こることってあると思います。それを簡単に矛盾と決め付けずに関連性を考えることにより物事の本質への理解に近づくと共に私が喜びます。矛盾とは理論においてのみ存在するもので自然事象においては観念できませんので。

 

そして,暖かく見守っていただけたら幸いです。

事務仕事が煮詰まってしまったので気晴らしに固定資産評価額を見に行くことにかこつけて佐倉の法務局までちょっとドライブしてみました。

 

それにしても長時間の事務は大変だと感じます。土日などは自宅に篭って楽器弾いたりシーケンサーいじったりしてもまったくストレスを感じないのに何ででしょう?でも,ノルマや納期があるとまた違うのかな?

 

事務所を出たのは午後3時頃,この季節のこの時間帯の日差しはフロントガラスから直接目に当たるくらいの角度で燦燦と照りつけていました。

 

すすきの生える道を抜けると黄金の稲穂が辺り一面に広がり夕日に照らされながら穏やかに波打って揺れていました。いとふつくし・・・

 

佐倉市街に入り,すっかりと黄色くなった木漏れ日のいてふの並木道の落ちてくる葉を風で切り分けて我が愛車(ローリング・サンダー・マウン・・中略・・号)が走り抜けます。

 

そして,佐倉の法務局に到着。私はいつも第2駐車場に停めています。ちなみに同業の方は,千葉本局にも第2駐車場があるのをご存知でしょうか。私は,いつも第2駐車場に停めていますが毎度のことスカスカです。にもかかわらず,なぜか本局前の駐車場に行列ができるのがとても不思議です。また,あのあたりは駐車監視員がよく回っています。

まぁここだけの秘密と言うことで。

 

駐車場では,生い茂ったねこじゃらしが風に揺れていました。ねこじゃらしはなぜあんなにももふもふしているのでしょうか。まるでねこをじゃらす為に生息しているのではないかとさえ考えてしまいます。

 

思えば,元飼い猫のもっきーさんは,もふもふしている物体が大好きで家にあるもふもふは手当たり次第噛みまくりよだれでびしょびしょにしてしまいました。おかげでもふもふ付きの耳かきを何度も買い換えなくてはなりませんでした。

 

かくいう私ももふもふが好きでした。特にもっきーさんは肉付きも毛並みも良かったので大いにもふもふしたものですが,飼い主に似たのせいかもふもふの小さな連鎖がアパートの中で起こっていたように思います。

 

見慣れた道も季節が移ろう度によそおいをかえて迎えてくれます。それと一緒にかつて見た情景を思い出と共に思い起こさせてくれます。

 

やっぱり四季って素敵だなぁ・・・

 

また,出張無いかなぁ

「この世界で一番幸せな人を・・・」という歌詞から始まるblankey jet city の「幸せな人」という曲があります。

 

かつて,ヘッドホンでこの曲を聴きながら歩いた日本橋の夕暮れどきの光景を思い出します。雑居ビルに夕日が当たりオレンジ色よりかすかに暗みがかかった空を鳥が飛んでいきあたりが少しずつ暗くなり始めていく光景でした。

 

それと,私が思い悩んでいた26歳のときに絶頂期を目の前にして亡くなられた同級生のことを考えます。

 

おそらく,彼は生きたかったのだろうと思います。たとえ大変な人生が待っていようともそれは僕らが選んだ道だったので。

 

私は,その後も色々なことに興味が移り好奇心の赴くままあれこれと紆余曲折を繰り返して現在に至るわけですが,昔のことを思い返すと楽しい思い出はたくさんあります。でも,もう一度人生を最初からやり直すことができるとしたら?と聞かれたらさすがに「もういいっす!」と答えるでしょう。

 

思えば,今まで自分以外の他人を中心と考えたことがありません。それでも,「誰かのため」と言う言葉は幾度と無く使ってきたような気がします。だから私は,「誰かのため」という事がいい意味でも悪い意味でも「自分のため」であることを知っています。

 

そして,幸せは誰かのために頑張った結果として訪れるというより誰かのために頑張る行為自体に感じるものだと思っています。

 

何かに打ち込むことも然り,その結果得られるものが安易に期待できるものでなければ,打ち込んでいること自体に幸せを感じないといつまで経っても幸せを感じることができません。

思うに若い頃は,人波を外れて歩くことがどういうことが良く分かっていなかったように思います。

現在,この仕事に就いてからほんの少しだけ運が向かなかった方々にお会いするようになりました。

 

そして,今の実感として正直苦労はしたくありません。しかし,間違いなく訪れます。でも,苦しいと思う心自体を閉じてしまう気にはなりません。だって,次から次へと楽しいことやりたいことが思いつくから!

 

だから「まぁいいんじゃないの」と笑いながら今ここにいます。

米大統領選で再選を確実にした民主党のオバマ大統領がシカゴで勝利宣言を行ったそうです。

 

アメリカ大統領選については,候補者ロムニー氏と対日政策の違いについて気になるところでしたが,防衛予算については意見が相違した様でしたが,安保については両氏とも中国の台頭によりいっそう強化することで一緒だったようです。

 

しかし,前政権の際にオバマ大統領が持ち出してきたTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)についての野田首相は交渉参加を明言していました。

 

実際の話,野田首相の所属する民主党は,前政権下において普天間基地移設問題などで日米関係に緊張を生みだした後にTPP交渉参加の話が持ち出されたという経緯があるので,日米同盟を堅持することにより前政権の失策を補うという思惑があるとしたらちょっと怖い話です。

 

なお,来夏までに実施される総選挙において自民党が第一党になった場合,総理大臣となるであろう自民党総裁の安倍氏は,慰安婦問題や憲法第9条の改正に関する言動などからタカ派といわれております。そして,領土問題で関係が悪化している中・韓に対しても強硬な姿勢をとることが予想されますが,一方でTPP交渉参加には否定的な発言をしているようです。

 

もっとも,アメリカ国内においてTPP日本参加については農業団体、医療団体、金融業界が賛成する一方で自動車業界、労働組合は反対しているようです。なお,アメリカ国内のTPPの意見公募において自動車業界から日本の軽自動車規格の廃止が主張されたと言われています。
 

そして,大統領選挙が終わったため強行に進められる可能性もあります。再選により今まで進めてきた量的金融緩和政策が維持されることによりさらに円高ドル安となることが予想されます。そして,円高にあえぐ日本をTPPに参加させることができたならアメリカ国内の一部の業界においてはオバマ大統領の成果として認められるかもしません。

 

はたして日本のTPP参加の是非により日米関係にどのような影響があるのでしょうか。

2012-11-06

インターネットによって複数のサイトで性格診断してみると細かいところで若干相違があるものの大体同じような診断結果が申し合わせたように出てきました。

 

自身としては,割と言い当てているという印象で思わず笑ってしまいましたが,世の中に同じような性格の人が何人いるのだろうと考えるとまたすこし可笑しくなりました。

 

もし,私のことを知っている方がこれを見たら言い当てていると思うのかなぁということも気になりました。

 

まぁ私の身近には巷でよく言われている(?)典型的なB型の人がいますし,全く当てはまらないB型の人もいます。

 

当然,血液型や星座だけで正確にカテゴライズできるわけではないのですが,不思議と楽しめるのはやっぱりそのわけ方に思い当る節があるからだと思います。

 

なにか嫌な思い出とかこだわり等の過剰な意識がなければ大抵の事は興味深く感じますよね。

2012-11-05

ここのところ急に冷え込んできました。

 

今年は気温の変化が急激過ぎて服装に迷うことが多い気がします。

 

そして,日中もだいぶ気温が涼しくなってきましたが,必要以上にしっかり着込んでいかないと夜の冷え込みに耐え切れないこともしばしば・・・

 

街を歩いていると人々の服装もまちまち(しゃれじゃない)でした。

 

ついこのあいだまで昼間はシャツ一枚で外出していた気がします。今年は暑さが長く続いたため衣替えにだいぶ期間をおいたような気がします。

 

 

自営なので出所のときはどんな格好でも誰かに怒られたりすることはないのですが,やはりスーツの方が身が引き締まる感じがするのでそうしています。

 

それでも,今年はとてもじゃないですが暑くて10月下旬くらいまでスーツを着る気にはなりませんでした。

 

上着を着るタイミングは自分の体感によりましたが,でも,結構周囲の変化は気にしていました。

 

 

今朝も傘を片手に持ちつつ周囲に同じく傘を持っている人を探していました。

 

人にはあまり周囲に捉われないと自称していてもやはり横並びが心地いいのかなぁとすこし自覚してしまいました。

これも村社会的な意識の名残なのでしょうか。

 

村社会のイメージといえば,相互扶助,排他性,あと代表的なものが村八分です。

 

村八分とは,秩序を破った者に対して無視という形で行われる制裁のことです。

 

なんでも,「地域の生活における十の共同行為のうち、葬式の世話(死体を放置すると腐臭が漂う、また伝染病の原因となるため。また死ねば全てを許されると言う思想の現れとも)と消火活動(延焼を防ぐため)という、放置すると他の人間に迷惑のかかる場合(二分)以外の一切の交流を絶つこと」(うぃき)というのが由来だそうです。

 

昔からある集落などの小さな地域でのコミュニティーの秩序維持方法だったようです。千葉市稲毛区育ちの私にはあまりピンとこないのですが,法事などで両親の故郷に行くと地域コミュニティーの強さを感じました。

 

ちなみに残り八分は成人式,結婚式,出産,病気の世話,新改築の手伝い,水害時の世話,年忌法要,旅行だそうです。

現代っ子の私には(別に・・・)といった感じですが,江戸時代などはこれをやられるとシャレにならなかったようです。

 

この無視という形で行われる制裁は,その他全員が示し合わせてこそ為せる業でありそれには違う価値観を排斥する必要があります。そして,その裏側には小さな社会だけに強烈なヒエラルキーがあったのではないかと考えます。

 

このヒエラルキーがもたらし易いのが独裁的な支配だと思います。そうであれば,理不尽な理由で村八分を食らった人も多かったかもしれません。

 

私生活においては,近隣住民との関係が希薄化し,また生活の利便性が大いに向上した現代においては集団で無視するという行為が制裁になりにくくなっていると思いますが,学校や会社でもあるというから昔の話では済まされません。

 

 

現在に至る周囲の人を気にし過ぎる風潮も制裁を恐れた結果なのかなぁと考えてしまいます。

 

以前,高校生への法律講座の講師としてある高校へ行った際に担当の先生から「今の子供たちはあっけらかんとしている様に見えて自分たちの世代よりも周りを気にしている」という話を聞いたことがありました。

 

結局,個性とか価値観とか大いに謳ってみたもののコミュニティーの裏側にある排他性や消極的攻撃性はむしろ強くなっているのかもしれません。

 

かといって,狭く資源の少ない日本で相互扶助を否定するのは良い考えではないような気がします。

 

問題なのは,各々のヒエラルキーへ依存の程度ではないかと思ってます。

昨日の巨人対日ハムの日本シリーズ第5戦は10対2で巨人が快勝しました。

 

そして,方々で話題になっていますが,球審(キャッチャーの後ろにいる人)の明らかな誤審がありました。

 

 4回無死一塁の場面,日ハムの多田野投手が投じた巨人加藤選手への初球が頭部へ当たったと判定され,日本シリーズでは初めてとなる危険球退場の処分を受けました。

 

しかし,スローでよく見るとボールがあたって後ろに跳ね返った原因は加藤選手の顔でなくキャッチャーのミットに当たっているように見えます。しかし,鶴岡捕手が後ろにそらしていることからバットにも当たったかもしれません。

そして,バントを試みようとした巨人加藤選手は内角への投球にのけぞって避けたように見えましたが,引いたバットがヘルメットか顔にあったために顔を抑えて倒れこんでいたように見えます。

 

柳田球審は最初,ファウルとコールしたようですが,巨人原監督の抗議を受けて死球に変更したようです。

 

そして,柳田球審は日ハムの多田野数人投手へ危険球退場処分を宣告しました。。

 

これを受けて日ハム栗山監督は柳田球審に猛抗議をしましたが,結局退場処分は覆りませんでした。

 

これについて,加藤選手からボールが体に当たっていないことを主審に告げることがスポーツマンシップだという声もあります。確かにそれもそうだと思います。しかし,私が野球をやっていた当時(炎天下に水も満足に飲ませてもらえなかった時代)球審がデッドボールと判定しているのにわざわざ当たっていないと球審に告げてベンチに帰ってきたらゲンコツ食らったのではないかと思います。チームの勝利のためにはアンパイアの誤審も利用しろということです。

 

ただ,今回は出塁だけでなく投手の退場処分もかかってくるので少し事情が違ってくると思います。しかし,気持ちが多少分かる分,加藤選手をあまり責めるのもちょっと気が引けるところです。

 

一方で柳田球審は原監督の抗議を受けてジャッジを変更しました。これもまぁ人間の記憶なんて曖昧なものだということです。投手側からの映像では球審の顔が隠れていないのでおそらくバットに当たった(顔に当たっていない)のが見えていたと思います。しかし,プロ野球のピッチャーが投げる球が何かに当たって通り過ぎるなんて一瞬のことです。

この瞬間を鮮明な記憶として残しておくのはとても困難なことだと思います。これは,原監督の抗議が上手だったのかもしれません。巨人ベンチの一塁側からだとはっきりと見えそうですが頭部に当たっているように見えたのでしょう。

 

もちろん,栗山監督にしてみればはっきり見た事実と審判の判定が違うのですからチームため及び多田野投手の名誉のためにたとえ長時間にわたるとも抗議をする必要があります。

 

悪者がいるわけではなくみんな一生懸命なんだと思います。

 

だから,野球はおもしろい!!

日本では元弁護士が出自の掲載について週刊誌とのあいだで一悶着している頃,海の向こう側では調査会社が調査した自らの出自にホッとしている元弁護士がいたようです。

 

人権云々の話は今回触れないでおきますが,初めての人を見る判断として人の経歴や生い立ちは確かに気になるところです。生まれた場所なども興味のあるところですが,それらが人を卑下する対象になるという感覚は私にはありません。

 

しかし,子供の頃にかつてそういうことがあったということを聞いたことはありました。

その後,カムイ伝という漫画でなんとなくあらましを知りました。

 

そして,それが今でも問題なっているという理由については,まぁアレなので独自の考えにお任せいたします。

 

ただ,人を見る認識として何か気になる点があった場合にそれをマイナスイメージとする考えは試験で言う減点方式に似ていると思います。たとえば,初対面の基準は満点でそこから引いていくとします。そうするとその人を知れば知るほど減点条件が増えるということになります。

 

これは,人の判断に限らずクレーム社会の原因のひとつかもしれないと考えてしまいました。

 

まぁ商品やサービスについてなら提供される前にその内容をうたっているので聞いた内容より劣るものであれば減点で判断するのも分かります。

 

ただ,人に関しては初対面の人が会う前から自分のプロフィールをすべて伝えているケースはあまりない(ある?)と思うので,会う前の思い込みが満点の基準となっているのではないかと思います。

そうであるとすればたまりませんなぁ・・・

 

人と会うのは初対面が大事といいますが,その後さらにハードルが上がるということになります。

 

初対面の人にはあまり思い込みを持たず徐々に自然に興味を持っていくことが相手への思いやりなのかなと考えています。

2012-10-31

早くも10月が終わろうとしております。

 

そして,明日から11月です。11月は昔の暦では霜月と呼ばれていましたが,文字どおりこことのところ急に冷え込み霜が降りそうな・・・まだ早そうですね。

 

そして,紅葉の季節でもあります。今年は,急激に冷え込んだのでみごとな紅葉が見られるかもしれません。

 

私には紅葉狩りの予定はありませんが,日常の暮らしの中ですっかり短くなった日中の影の長さで秋を実感しているとともに刻々と迫る冬の気配を感じています。

 

ということで冬支度が必要なので脂肪を蓄ており若干体が太くなっています。

日曜日はくたびれ果てて自宅でようつべの猫動画で癒されておりました。

 

最初は,愛くるしい姿をおさめた動画を中心に探すのですが,やはり動物の醍醐味は野性味だと思っているので徐々に野生化する猫の動画にシフトしていきます。

 

そして,色々探しているうちに他の動物との決闘する動画に行き着きました。

 

びっくりしたのはこの猫という動物が意外と強いことでした。

 

マムシを仕留めたり自分の餌を漁りに来る狐をネコパンチの応酬で追い払ったりしています。

 

中には,クマやワニなど自分より体の大きい動物にも引かずに立ち向かい追い払ってしまう動画もありました。

 

家では,甘えん坊でさびしがり屋の元飼い猫もっきーさんも外では幅を利かせていたのかなぁと思うと笑わずにはいられません。

 『思考に気をつけなさい,それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい,それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい,それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい,それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい,それはいつか運命になるから。』

 

・・・だそうです。いいですね。

 

 

今日はじめて知りました。

 

マザー・テレサさんの言葉です。

 

ちなみに私はたいして物知りではありません。

 

ブログネタとしてふと思いつくことをググッているだけです。

 

ただ,雑学を増やす機会は今の生活では,この時間以外ないので有意義な時間なのかなと思っています。でも内容は自分独自の考えですよ。

 

この仕事に就くまで自己所有の自動車を所持したことがありませんでした。別にローン組んで買えないこともなかったのですが,その他の維持費を支払って所持するには乗る機会が余りありませんでしたし,収入はほとんどお酒や遊びに使い込んで毎月カツカツだったので必要のないものと考えていました。

 

ただ,自動車を所有している同年代に対してどこか斜に構えていたところはありました。

 

その後,紆余曲折あって今に至るわけですが,友人と張り合って自動車を購入していたらおそらく今とは別の道を歩んでいるはずです。良くなっていたか悪くなっていたかはわかりませんが,すくなくとも自分の行きたい道よりも自動車の維持に躍起になったのではないかと思います。

 

自動車を維持するということはガソリン代,高速代,税金,任意保険,駐車場料金,車検代,免許更新料,反則金・・・などなど結構なお金がかかるので経済的な安定が必要です。

 

生活に安定を求めると色々と踏み切れないことが出てきます。それはそれでよかったのかもしれませんが,現在とは違った人生を歩んでいたことは間違いありません。しかし,このあたりのことを振り返ると(何とか切り抜けられた)というのが実感です。

 

で,今なんとか落ち着いてある程度自分の周りに物や人が増えるとそれをずっと手放さず維持していたいという気持ちになっています。昔のようなフットワークはもう自分にはないと思っています。

 

そして,周りに人や物が増えていくたびにお金がかかるようになりました。これを維持するためにはさらに収入を得ていかなくてはなりません。ずっとずっとです。

 

なんだか辟易してしまいそうになります。昔のような暮らしに戻ったほうが気が楽な感じもします。しかし,みんながそんなことを考え始めてしまうと自分の手元に入ってくる実入りがますます少なくなってしまうはずです。毎月手にしているお給料はどこかの誰かが商品やサービスを受ける対価として支払ったお金だからです。

 

だから経済を維持するためには消費をとめることができません。まるで止まると死んでしまう回遊魚のように回し続けなければなりません。一方でまわし続けることにより対価としてきた資源や自然はひたすら減り続けます。夢のエネルギーでもない限り・・・

 

結論のない話となってしまいましたが,実際これからどうなるのでしょうか。

 

私の人生もその他いろいろなことも・・・

 『思考に気をつけなさい,それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい,それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい,それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい,それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい,それはいつか運命になるから。』

 

・・・だそうです。いいですね。

 

 

今日はじめて知りました。

 

マザー・テレサさんの言葉です。

 

ちなみに私はたいして物知りではありません。

 

ブログネタとしてふと思いつくことをググッているだけです。

 

ただ,雑学を増やす機会は今の生活では,この時間以外ないので有意義な時間なのかなと思っています。でも内容は自分独自の考えですよ。

 

この仕事に就くまで自己所有の自動車を所持したことがありませんでした。別にローン組んで買えないこともなかったのですが,その他の維持費を支払って所持するには乗る機会が余りありませんでしたし,収入はほとんどお酒や遊びに使い込んで毎月カツカツだったので必要のないものと考えていました。

 

ただ,自動車を所有している同年代に対してどこか斜に構えていたところはありました。

 

その後,紆余曲折あって今に至るわけですが,友人と張り合って自動車を購入していたらおそらく今とは別の道を歩んでいるはずです。良くなっていたか悪くなっていたかはわかりませんが,すくなくとも自分の行きたい道よりも自動車の維持に躍起になったのではないかと思います。

 

自動車を維持するということはガソリン代,高速代,税金,任意保険,駐車場料金,車検代,免許更新料,反則金・・・などなど結構なお金がかかるので経済的な安定が必要です。

 

生活に安定を求めると色々と踏み切れないことが出てきます。それはそれでよかったのかもしれませんが,現在とは違った人生を歩んでいたことは間違いありません。しかし,このあたりのことを振り返ると(何とか切り抜けられた)というのが実感です。

 

で,今なんとか落ち着いてある程度自分の周りに物や人が増えるとそれをずっと手放さず維持していたいという気持ちになっています。昔のようなフットワークはもう自分にはないと思っています。

 

そして,周りに人や物が増えていくたびにお金がかかるようになりました。これを維持するためにはさらに収入を得ていかなくてはなりません。ずっとずっとです。

 

なんだか辟易してしまいそうになります。昔のような暮らしに戻ったほうが気が楽な感じもします。しかし,みんながそんなことを考え始めてしまうと自分の手元に入ってくる実入りがますます少なくなってしまうはずです。毎月手にしているお給料はどこかの誰かが商品やサービスを受ける対価として支払ったお金だからです。

 

だから経済を維持するためには消費をとめることができません。まるで止まると死んでしまう回遊魚のように回し続けなければなりません。一方でまわし続けることにより対価としてきた資源や自然はひたすら減り続けます。夢のエネルギーでもない限り・・・

 

結論のない話となってしまいましたが,実際これからどうなるのでしょうか。

 

私の人生もその他いろいろなことも・・・

『一応』が口癖でたまに出ることがあります。

 

大事なことを「『一応』仕上げてあります。」といってしまった場合,聞き手の印象はどうでしょうか。

 

おそらく,気になる方と気にならない方がおられるのではないかと思います。特に意図や悪意があるわけではなく口癖で出てしまう言葉です。口癖とわかっていただけたらあまり気を悪くしないでいただけるかもしれませんがそうでない方もおられると思います。でも,適切な言葉遣いではないですね。反省です。

 

逆に自分が言われた場合はどうかというと気にしているような事柄については言った相手の意図や悪意を勘繰ってしまうこともあります。

 

まぁ気にしていることを言われても良くなることも悪くなることもなければ気にしない方が精神衛生にいいかもしれませんが,その一言がずっと心に残り続けて人間関係までギクシャクしだしてしまうこともあると思います。

 

では,人の気に障ることを言わないことを心がけよう!と試みてどのような言葉が当てはまるのかネットで検索してみると・・・こりゃ大変だ!人によって違いすぎて想定不可能です。他人から見たら些細な言葉でも当の本人にとっては大いに傷ついておられるようです。

 

そう考えると人との会話で「気に障るひとこと」を避ける術は言う方も聞く方も無いのかもしれません。

 

そうであれば仕方ないので「気に障るひとこと」を許容する能力が人間関係において大事かもしれません。その許容の方法は人によってさまざまだと思います。指摘したうえで会話の中で話を和ますとか,徹底的に喧嘩して忘れるとか(両親がそうでした。)気づかない振りをするとか・・・色々あると思います。相手の意図を探るために段階的に試みてもいいと思うし。

 

ただ,明らかに悪意があるとか,人を不愉快にすることが趣味のような人も世の中に入るのでその辺の人とはモチロン区別して,その他,意図のない発言で気に障るひとことがあったら自分の心を省みるいい機会かもしれません。やはり,気にしていることだと思うので自分の心の収めどころとか考える必要もあるでしょうし・・・

 

そんなわけでこれから相談会言ってきますよっと!

かつて,仕事を辞めてしばらくニート生活をしたことがありました。

 

若干の貯金があったため,辞めた当時はしばらくのんびりできると思っていました。

 

たまに友人たちや交際相手がアパートを訪れて酒やたばこ(今は辞めていますよ)や食べ物を持ってきてくれましたし,家賃分くらいは千葉みなとのパン工場で何日か働けば捻出できたので,むしろ辞めて清々したぐらいのつもりでした。

 

それまで働いていた職場は,拘束時間が非常に長く,良くて週休1日で,休めない週もたまにありました。職場環境自体はブラックという訳でもなく結構和気藹々とやっていたような気がします。今では楽しかった思い出となっていますが,自分が働いている時間に同年代の会社員たちが仕事を終えて自宅で過ごしたり飲んでいたりというのがうらやましかったのです。

 

そして,私は自由を手に入れたのですが,楽しかったのもつかの間の事で程なくしてアパートに誰も来なくなってしまいました。そりゃ当然です。相手にとっては来てもたかられるだけですから。

 

食事の供給がなくなってしまったので,とりあえず空腹を満たすために当時250円のたばこを一時間一本と決めて吸っていました。あと,お米を買ってきて鍋で炊いて(炊飯器を持っていなかったので)お醤油をたらして食べていました。余りは冷凍して保管していました。

 

で,平日の昼間から布団をかぶりながらボーッとテレビを見て過ごしていました。なんだか時間が異様に長く感じて世の中に一人で置き去りにされたような気持ちになりました。「あの時ああすればよかった」とかいう感じで自己嫌悪に苛まれました。そして,なぜか「世の中が悪い」とか「人は何も解っていない」という結論に当時はなっていました。いまでこそ“これも経験”と言い切れますが,もしその後も慢性的にこんな感じになっていたと思うと我ながら怖いと感じます。

テレビを消した瞬間に「カチッカチッ」と部屋に鳴り響く時計の針の音におびえて過ごしていました。

 

結局,当時の私が「自由」と思い込んで手に入れたものは社会との隔絶だったのでした。そして,社会との隔絶は同時に孤独を呼び込みます。この孤独に耐えることは私には無理でした。でも,それに気づける経験をしただけ良かったのかもしれません。

以前に本ブログでも書きましたが,やはり私は人のいる場所でないと生きて行けないと思いました。

 

昨日,生活保護を受けている方とお会いした際に「一日部屋にいるのが苦痛なので仕事を探して就職した」という報告を受けて昔のことを思い出して書いてみました。

 

すくなくとも,私が知っている生活保護受給の人は何かしら仕事など社会とつながりを持とうと努力している人ばかりです。ちなみに平成24年7月8日以前に住民票の写しを拝見した方々です。

 

このへんの問題を考えるあたりワタクシのROCK(?)な生き様を少し参考にして頂けたら幸いです。

 

 

さて,明日から出張です。なお,一人旅となりますが少し寂しいものの特に孤独は感じません。

 

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