『一応』が口癖でたまに出ることがあります。
大事なことを「『一応』仕上げてあります。」といってしまった場合,聞き手の印象はどうでしょうか。
おそらく,気になる方と気にならない方がおられるのではないかと思います。特に意図や悪意があるわけではなく口癖で出てしまう言葉です。口癖とわかっていただけたらあまり気を悪くしないでいただけるかもしれませんがそうでない方もおられると思います。でも,適切な言葉遣いではないですね。反省です。
逆に自分が言われた場合はどうかというと気にしているような事柄については言った相手の意図や悪意を勘繰ってしまうこともあります。
まぁ気にしていることを言われても良くなることも悪くなることもなければ気にしない方が精神衛生にいいかもしれませんが,その一言がずっと心に残り続けて人間関係までギクシャクしだしてしまうこともあると思います。
では,人の気に障ることを言わないことを心がけよう!と試みてどのような言葉が当てはまるのかネットで検索してみると・・・こりゃ大変だ!人によって違いすぎて想定不可能です。他人から見たら些細な言葉でも当の本人にとっては大いに傷ついておられるようです。
そう考えると人との会話で「気に障るひとこと」を避ける術は言う方も聞く方も無いのかもしれません。
そうであれば仕方ないので「気に障るひとこと」を許容する能力が人間関係において大事かもしれません。その許容の方法は人によってさまざまだと思います。指摘したうえで会話の中で話を和ますとか,徹底的に喧嘩して忘れるとか(両親がそうでした。)気づかない振りをするとか・・・色々あると思います。相手の意図を探るために段階的に試みてもいいと思うし。
ただ,明らかに悪意があるとか,人を不愉快にすることが趣味のような人も世の中に入るのでその辺の人とはモチロン区別して,その他,意図のない発言で気に障るひとことがあったら自分の心を省みるいい機会かもしれません。やはり,気にしていることだと思うので自分の心の収めどころとか考える必要もあるでしょうし・・・
そんなわけでこれから相談会言ってきますよっと!