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降ってきましたね。

 

これを書き終えたら早めに退散する予定です。

 

今週の土曜日は司法書士年次研修会に行って参りました。

 

この研修会は,グループ事に分かれてディスカッション形式で事例問題について話し合うというものです。

 

私のグループは年配の先生方が多く私が一番短い登録年数だったため少々緊張しました。

 

しかし,ディスカッションを通して年配の先生方の経験談や考え方などを聞かせていただきとても勉強になりました。習うのも慣れるのも必要なこの業界において長年に渡り経験を積まれた先生方のお話はとてもありがたいものです。どうもお世話になりました。

 

ところで,人とコミュニケーションをはかるに当たりなるべく感情をおもてに出さない事をたしなみだと考えている人は多いと思います。私もその傾向があります。

感情的な心理をストレートに表情や言葉に乗せずオブラートに包んで相手に伝える(若しくは伝えない)ことを「本音と建て前」と言うことがあります。

 

例として,私が友人に行きつけの店に誘われて入店した場面を考えてみます。メニューの中で友人のお薦め料理を頼んだもののこれが口に合わなかったとします。「うまいだろ」と聞く友人に向かってなんと答えるかを想像してみます。

 

私の心の中では〜僕の口には合わないけど彼がこれを好んで食べている訳だしおいしいと答えておこう〜と思ったとします。この私の心理での本音は〜口に合わない〜ということと〜彼の気持ちを害したくない〜というものです。そして,「おいしいよ」と答えても幾分か本音は伝わるのではないかと考えています。

 

逆に「美味しいのは、ソースだけ。肉そのものは臭みがプンプンして・・・」などと答えた場合の心理には,〜言わなくても良いことをわざわざ言う〜そのことについても本音が隠れているような気がします。例えば,〜自分のグルメを見せつけたい〜などです。ある意味において建前もありますが,これでは悪意となって本音は伝わるでしょう。違う表現方法にすればもっとうまく伝わる気がします。

 

考えるに,「本音」自体が人に晒せないような心理なのではなく自身の感覚から表現に至るまでの課程において副次的な心理が表現に影響を与えているのだと思います。先の例でいえば,私が友人に好意を持っていなければもうすこしきつい言葉,若しくは表情になるのかも知れません。

 

結局「建て前」とは,「有るか無いか」ではなく,「どう使うか」ということであると思います。心の中をそのまま他人に移し替えることは出来ないと思うので・・・

 

ここまで,解ったように語りながらやはり人の心は読めません。

これも,本音を含んだ建前です。

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