本日,e-Taxとの長い戦いに終止符が打たれました。
手ごわい相手でしたが,なんとかやっつけてやりました。
凱旋気分ですっかり暗くなった外を歩くと少し湿り気を帯びた風が若干強く吹いていました。
ワイシャツ一枚で出歩くには若干寒く感じたものの午後8時の風が春を運んできたように感じました。
桜が咲く頃に夜桜を見ながらいっぱい引っ掛けたいものですな!
お酒を持ち寄ってギターなんか弾きながら歌でも歌ったら楽しいでしょうね。
歌うとしたら知っている人が多い有名な歌がいいですね。
それならばビートルズの「Hello Goodbye」などはいかがでしょか。
この曲は,歌詞が特徴的で冒頭から「君がイエスと言えば僕はノー 君がやめてと言えば 僕は行け行け行け」(和訳)と君と僕が全く反対のことを言ってかみ合いません。そして,oh no!と悲鳴を上げてしまいます。
実際の会話のなかでこんな風にかみ合わないと話を切り出した方はかなり疲れるのではないかと思います。
たとえば,自分が意見を述べているときにこんな感じで延々と受け応えられると,意見を述べている方は反論される理由を聞き出そうとするでしょうが,反論している方にとっては否定さえしておけば意見など聞く気がなくても意見を述べた方が自分のペースに勝手に乗ってくれるのでどっちが先に疲れるかは明白です。
実際に自分の言い分を押し通すことのみを考えている人がいたとしたら,その人にとっては意見する相手の話など聞かない方が自分にとって都合が良い訳で,言うことに耳を貸さずにひたすら脈絡の無い反論を繰り返して相手が根負けしてくれればその方が都合がいいはずです。
だから,どうしても話の通じない相手というのはいると思います。
まぁ,人のいる場で何か発言しておいた方が一目置かれることが多いですし,誰かが何か言うたびに噛みついておけば手ごわい相手だと周囲に恐れられて主張を通しやすくなるかもしれません。
結局,建前だけではなく実質的に同じ目的に向いていないと話し合いだけでは進展は難しいと思います。
なんか,目指すべき到達点を明確にしてそれに向けた実践的な手法を明示すべきで,そろそろイデオロギーばっかりというのもほどほどにした方がいいんじゃないかと思ってしまいます。
ところで,ビートルズとはだいぶそれてしまいましたね。