人どうしの関わりの強さや深さについて「人との距離」という風に言うことがあります。
人に対してどのように接するかという感覚を物理的な距離という言葉に置き換えているという印象ですが,実際に対面した際には親しい間柄の方が物理的な距離も縮まると思うので言い得て妙だと思います
ただ,距離といわれると直線の様な一次元的なものを連想しますが,私たちが住む世界は三次元です。
若干こじつけっぽいですが,「人との距離」というものも三次元的な考え方はできるかもしれません。
障害を乗り越えたりとか,遠回りして近づいたりとか,丸い地球に例えれば遠ざかるほど距離が縮んで行くこともあるかもしれません。
実際に通信技術の発展で遠方からでも言語や映像によるコミュニケーションが取れるようになった時代です。それができるということは逆に言えばそれなりに距離を起きたい人とは付かず離れずの距離を保ち続け易くなったとも言えます。人である以上,物理的な距離
を考慮せずに人間関係を図ることはできないと思うので。
そして,詰めて行くにも取りたい距離に応じた順序があるかもしれません。たとえば,出会ってすぐにアプローチをするのは空港の無い島にコンコルドで向かうようなものだと思います。
まぁ色々難しいですね。人って・・・