昨日は,幕張の免許センターで免許の更新を済ませてきました。
なんか,講習に行く度にビデオ映像が内容も臨場感もグレードアップされているような気がします。
ワタクシあのビデオに非常に弱くつい感情移入してしまいます。でも,耳を澄ますとそこかしこに鼻をすする音が聞こえてくるので(あ,同じ人がいる)と少し安心します。
そして,新たな免許証には4桁の暗証番号を2つ記憶したICチップが入っているそうで前のより若干硬くなっています。また,本籍地の記載が無くなっていました。何ででしょうかね。なお,本籍地は機械にかざして暗証番号を入力すると表示されます。表記を隠すのであれば住所の方が個人情報として重要だと思うのですが・・・目視での本人確認なら本籍地の記載でも良いと思うのだけど・・・
まぁいいです。そして,裏には臓器提供の意思を示す欄も設けられました。これは合理的だと思います。ただ,意識が戻らなくなった状態を死と呼ぶことについてはまだまだ議論の余地のあるところだと思います。
うるさくてすみませんです。はい。
そして,新免許を受け取り講習のビデオ映像にすっかり感化されてしまった私はベソを拭いつつ献血ルームに向かうのでした。前の健康診断によりフル稼働させていて若干不安だった肝臓の調子が良好と診断されたので安心して受けることにしました。
献血を受けるには,体調やプライベートなことを含む様々な要件があります。もし,パートナーの浮気が気になるのであれば献血の履歴を確認してみるのはいかがでしょうか。もし,ここ最近で献血している履歴があれば枕を高くして眠れるのではないかと。
しかし,無理強いは止めましょう。既成事実を作るために虚偽の申告をして献血してしまっては大変です。何方かに輸血するための血液となりますので。
なお,注射はとても苦手です。いまだに打つときは「うぅっ!」と思わず声が上がります。
そして,献血後のお楽しみのサービスは,ジュース飲み放題,ラーメン,お菓子ととても豪勢でした。ちなみに千葉駅前では確かジュースとシャーペン・・・そういう考えはいけませんです。あくまで社会貢献ということです。でも,ホクホク気分でした。
そういえば,選挙の公示がされましたね。
選挙も近くなりネガティブキャンペーンが過熱しております。
ネガティブキャンペーンとは相手を悪者に仕立て上げること。で,相対的に自分が善人というイメージを聞いた人に喚起させるものです。
最近,善悪という言葉は相手を落とすことにより自分を持ち上げるという使い方で良く見受けられます。
このあいだ,同業の先生とある法律改正の議論の方向について話していたときに「善悪の問題ではないだろう」と聞いて(なるほどね・・・)と思わず感心してしまいました。
近く,そのあたりの事を研修会で発表するとのことなのでとても興味を持っています。ただ,遠すぎ・・・