ここ最近の朝は空気が少し冷たく乾いた感じになりました。澄みきった感じが頬に触れると気持ちいいです。
小学校の横を通る並木道では木漏れ日のなか落ち葉が舞っていました。
毎日見る風景も四季折々天気の晴天の日や雨の日でこんなにも風景が変わるか・・・
日本の四季っていいなぁ・・・と感じた今朝の出勤でした。
ところで「フランダースの犬」といえば,アニメが何度も再放送されていていますし,多くの方はご存じではないかと思います。
この物語には,原作があるそうでイギリス人の作家さんの作品だそうです。
なお,物語の舞台であるベルギーでも原作が出版されているそうなのですが,あまり評判が良くないそうです。これについてなんと,ベルギー人の監督により“なぜベルギーでは無名の物語が日本で非常に有名になったか”を検証するドキュメンタリー映画まで制作されたそうで,監督は不人気である理由について「ヨーロッパの価値観では,物語は「負け犬の死」としか映らない」という説を述べている模様です。(うぃき)
シビアだなぁと思いつつも実際に原作を読んだ人には会ったことがありません。ベルギーでのアニメの評価はどうなのか気になるところです。
そういえば,似た顛末(と勝手に思っています。)の物語で「火垂るの墓」を思い出しましたが,これは海外でもすこぶる評判が良いようです。
結論としてアニメーションの力なのかなぁという感想です。
なお,アメリカでは「フランダースの犬」が過去4度ほど実写化されているそうなのですが,いずれもハッピーエンドに勝手に改変されているそうです。アメリカらしいというかお国柄すぎてちょっと笑ってしまいました。