2012-07-11
ビール大手5社が11日に発表した今年上半期(1〜6月)の発泡酒と「第三のビール」を含むビール類の出荷量が,上半期として09年以来3年ぶりに前年を上回ったとのことです。
昨年度は,大震災という歴史に残るような悲しい出来事が起きたため出荷量は落ち込んだようですが,今年はその反動で出荷量が伸びたそうです。
なお,ビールが2%、「第三のビール」も2・6%の伸び。発泡酒は9・2%減と大幅に落ち込んだとのことです。
発泡酒層が,ビールと「第三のビール」にそれぞれ流れたという感じでしょうか。
これはどうしてなのかな。
昨年,多かった自粛の雰囲気が今年になって大分薄れて,多くの人にとって,今日は特別!というような日が増えたため値段の高いビールが伸びて,その分,普段の晩酌を発泡酒から「第三のビール」に変えることで家計を埋め合わしたのでは・・・というのが私の予想です。
いずれにしても,皆さんがいい気持ちでお酒を飲めますように。