インターネット上で性格診断のサイトがたくさんあります。
やってみると意外とこれが意外と面白く感じます。
いくつかの質問があり項目事に当てはまるか当てはまらないかをチェックしていき最後にボタンを押すと診断結果がみられるようなものをやってみました。
やっているうちに質問事項が多ければ多いほど正確に診断してくれている(自分を分かってくれている?)と感じやすいとの印象を受けました。
そして,診断結果が普段自分の性格だと認識している形に近いと思わず嬉しくなります。
逆に外れていると結果を認めたくない気持ちになります。
それでは性格診断の意味がないような気がしますが,自分が認識している自分の性格をそのまま認めて欲しい(例え人でなくても)という欲求が人にはあるのかも知れません。
これは口説きトークにも使えそうな気がします。(私はしませんよ)
女性の方はくれぐれも性格診断トークにはお気を付け下さい。
でも,これっておそらくあらかじめ用意されているいくつかの診断結果を回答の傾向にあわせて使い分けているのだと思いますが,「人はそう簡単に割り振れるものではない」といつもの調子で思ったりもしています。
そもそも,質問に対する答え自体に自分の主観で自分の姿を回答としているので客観的な答えが出るはずもなく自分の都合のいい結果を導きやすいはずです。
そして,他人から指摘された客観的な事実を認めざるを得ないときこそ,自分の認めがたい性格を突きつけられる様な気がします。
例えば,何でもスマートにこなせると自分で思い込んでいても,他人からミスを指摘された場合には自らの不器用さを認めざるを得ません。
やはり,「他人は自分を映す鏡」なのだなと思います。
まぁでも言い方は気を付けないとね。
結局,自分の性格は他人の主観で決めている様なところがあるし,また,場所や立場によって振る舞いが多少違うと思うので人により認識している性格が異なっていると思います。
だから,自分が人にどう見られているか気になるのであればまずは人によくすることを先にしておけばとりあえず「性格悪く思われているかも」という心配は払拭できるかも知れません。