横浜の三門司法書士から事務所移転のおしらせを頂きました。
かつては,千葉県内で司法書士業務に携わっていたのですが,横浜で開業をして業務を行っています。
場所が離れてもよく相談にのってくれるので,結構頼りにしています。
また,とてもしっかり者でときに生意気ですが,まぁこれも性格なのかなと大目に見ています。
七月に横浜に様があるのでついでに遊びに行く予定です。
しかし,一緒に七夕をしようと持ちかけたら気持ち悪がられました。
さて,金環日食を見たのはつい先頃のことでしたが,4日は部分月食,そして今朝は黒い金星が見えたとのことです。
あいにく関東では見えなかったようですが,この日を逃すと次回は105年後とあって北海道にたくさんの天文ファンが訪れたようです。
105年という年月は人にとってはとても長い時間です。
長い時間を考えるひとつの基準として人間の寿命があげられます。
ここ何十年の間に日本人の平均寿命が飛躍的に伸びているようです。
国民年金が創設された昭和30年頃は,ここまで伸びることを想定していなかったかも知れません。まぁそれ以外の問題ほうが重大なのですが・・・
それはいいとして,人の一生を星の瞬きといったりしますが,天体における時間の流れは人の一生をもってしても短い時間です。
そういう見方をすると,なんとなく悩みや不安などが和らぐような気になります。
ビートルズの曲で「フールオンザヒル」という曲があります。この曲は,地動説を唱えて処刑されたガリレオ・ガリレイをヒントに作られたといわれています。
歌詞の内容は,毎日丘の上で空を見ている人を町の人達はバカにしているけど実はその人達とは違うものが見えているという内容なのですが,(あってる?)実際にそういう生き方もいいかなと思うことがあります。可能であればですが・・・
しかし,昨年に惜しまれつつなくなった元アップル社CEOのスティーブジョブズ氏はこういっておられました。「毎日を人生最後の日であるかのように生きていれば、いつか必ずひとかどの人物になれる」ということです。実際にそういう生き方を実践したいと思うこともあります。可能であればですが・・・
結局,長い時間のながれを感じることも,自分の人生を切り詰めるような生き方もバランスを取る上でとても大切なアドバイスだと凡人の私は思います。
ときにはゆったり
ときにはがんばり