日中は,薄く雲がかかっているものの外を歩くと5月の日差しが照りつけて額に汗が滲むような陽気でした。
事務所への帰り道,すっと後ろか自転車で通り過ぎていった女子高生
黒くて長い髪をなびかせながら遠ざかっていく後ろ姿の自転車カゴからひょいと突き出た長ネギの青みがなんだかシュールでした。
お母さんから下校のついでに買い物を頼まれたのでしょうか。近頃はメールでやりとりできるのでお母さんは大助かりだと思います。
さて,本日早朝の天気予報は曇りとのことで諦めていた金環日食の鑑賞でしたが,しっかりとしかも肉眼で見ることができました。
朝の7時35分頃,空を見上げるとゆっくりと流れる灰色の雲の切れ間からまるで眩いばかりの光を放つ指輪のように見えました。

携帯カメラ撮り
肉眼ではモットはっきりみえました。
ほんの数分ほどで厚い雲に隠れてしまいそれきり姿を見せませんでしたが,見られないと思っていただけに月曜日の朝からとても得した気分になりました。
なお,太陽の神・天照大神が(あまてらすおおみかみ)が,天の岩戸という洞窟に閉じこもって世界が真っ暗になってしまったというあの有名な神話は日食にちなんでいるようです。
この話は,天宇受賣命(あめのうずめ)という芸能の女神の踊りにより世界に光が戻って一件落着となるのですが,今日はそんなイベントがあるのかな。
あるわけないですね。
では,研修委員会に行ってきます。